NetScaler BLX用の圧縮コアダンプを構成する

blx.confファイル内のcore-dumpsパラメーターを使用してNetScaler BLXのコアダンプを有効にできます。

コアダンプは Linuxホスト上のcore_patternファイル内のパターンに従って生成されます。

 /proc/sys/kernel/core_pattern
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core_patternファイルにパターンがない場合は、コアダンプ用に次のパターンがファイルに追加されます。

/var/core/core-%e-sig%s-user%u-group%g-pid%p-time%t
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blx.confファイルを使用してコアダンプを有効にする

コアダンプを有効にするには、Linux ホスト CLI を使用する必要があります。

  1. 次のコマンドを実行してblx.confファイルを開きます。

    注:

    blx.conf ファイルは、任意のテキストエディタを使用して編集できます。

    nano /etc/blx/blx.conf
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  2. core-dumpsパラメーターのコメントを解除して、1enableまたはyesに設定します。

    blx-system-config
    {
            ...
            core-dumps: yes
            ...
    }
    <!--NeedCopy-->
    
  3. blx.confファイルを保存します。

  4. BLX を再起動します。

    systemctl restart blx
    <!--NeedCopy-->
    

BLX が再起動すると、BLX のコアダンプが有効になります。

blx.confファイルを使用してコアダンプを無効にする

Linux ホスト CLI を使用してコアダンプを無効にする必要があります。

注:

Linux ホストでコアダンプを有効にすると、 core-dumpsパラメーターがblx.confファイル内でコメント (無効) になっていても、BLX のコアダンプが生成されます。

  1. 次のコマンドを実行してblx.confファイルを開きます。

    注:

    blx.conf ファイルは、任意のテキストエディタを使用して編集できます。

    nano /etc/blx/blx.conf
    <!--NeedCopy-->
    
  2. core-dumpsパラメーターにコメントを付けます。

    blx-system-config
    {
            ...
            # core-dumps: yes
            ...
    }
    <!--NeedCopy-->
    
  3. blx.confファイルを保存します。

  4. BLX を再起動します。

    systemctl restart blx
    <!--NeedCopy-->
    

BLX が再起動すると、BLX のコアダンプは無効になります。

NetScaler BLX用の圧縮コアダンプを構成する