キャッシュリダイレクト仮想サーバーをバックアップする
プライマリ仮想サーバーに障害が発生した場合、または過剰なトラフィックを処理できない場合、キャッシュのリダイレクトが失敗することがあります。プライマリ仮想サーバに障害が発生したときにトラフィックの処理を引き継ぐバックアップ仮想サーバを指定できます。
バックアップキャッシュリダイレクト仮想サーバーを指定するには、backupVServer パラメーターを使用して、バックアップ仮想サーバーを指定します。最大長:127
CLI を使用したバックアップキャッシュリダイレクト仮想サーバの指定
コマンドプロンプトで次のコマンドを入力して、バックアップキャッシュリダイレクト仮想サーバーを指定し、構成を確認します。
- set cr vserver <name> [-backupVServer <string>]
- show cr vserver <name>
<!--NeedCopy-->
例:
> set cr vserver Vserver-CRD-1 -backupVServer Vserver-CRD-2
Done
> show cr vserver Vserver-CRD-1
Vserver-CRD-1 (*:80) - HTTP Type: CONTENT
State: UP ARP:DISABLED
Client Idle Timeout: 180 sec
Down state flush: ENABLED
Disable Primary Vserver On Down : DISABLED
Default: Content Precedence: URL Cache: TRANSPARENT
On Policy Match: CACHE L2Conn: OFF OriginUSIP: OFF
Redirect: POLICY Reuse: ON Via: ON ARP: OFF
Backup: Vserver-CRD-2
1) Cache bypass Policy: bypass-cache-control
2) Cache bypass Policy: Policy-CRD
Done
<!--NeedCopy-->
GUI を使用したバックアップキャッシュリダイレクト仮想サーバの指定
- [ トラフィック管理] > [キャッシュリダイレクト] > [仮想サーバー] に移動します。
- 詳細ペインで、ポリシー要求の宛先を変更する仮想サーバー (たとえば、 vserver-CRD-1) を選択し、[開く] をクリックします。
- [仮想サーバーの構成 (キャッシュリダイレクト)] ダイアログボックスで、[詳細設定] タブを選択します。
- [仮想サーバーのバックアップ] ドロップダウンリストで、仮想サーバーを選択します。
- [OK] をクリックします。
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