認証ポリシーの優先順位の設定
デフォルトでは、認証ポリシーは、最初に仮想サーバにバインドしたポリシーに対して検証され、次にグローバルにバインドされたポリシーに対して検証されます。認証ポリシーをグローバルにバインドし、仮想サーバにバインドするポリシーよりもグローバルポリシーを優先させる場合は、ポリシーのプライオリティ番号を変更できます。プライオリティ番号はゼロから始まります。プライオリティ番号が小さいほど、認証ポリシーの優先順位が高くなります。
たとえば、グローバルポリシーのプライオリティ番号が 1 で、仮想サーバのプライオリティが 2 の場合、グローバル認証ポリシーが最初に適用されます。
グローバル認証ポリシーの優先順位を設定または変更するには
- 構成ユーティリティの[構成]タブで、[Citrix Gateway]>[ポリシー]>[認証]の順に展開します。
- [ポリシー] タブの [操作] で、[グローバルバインド] をクリックします。
- [認証グローバルポリシーのバインド/バインド解除] ダイアログボックスの [プライマリ] タブまたは [セカンダリ] タブで、[優先度] に番号を入力し、[OK] をクリックします。
仮想サーバにバインドされた認証ポリシーの優先順位を変更するには
仮想サーバーにバインドされている認証ポリシーを変更することもできます。
- 構成ユーティリティの [構成] タブのナビゲーションペインで、[Citrix Gateway] を展開し、[仮想サーバー] をクリックします。
- 仮想サーバを選択し、[開く] をクリックします。
- [認証] タブをクリックし、[プライマリ] または [セカンダリ] を選択します。
- ポリシーを選択し、[優先度] に優先度の番号を入力し、[OK] をクリックします。
認証ポリシーの優先順位の設定
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