Citrix SD-WAN

ルート集約

企業ネットワークのサイズが大きくなるにつれて、ルータはルーティングテーブル内の多数のルートを維持する必要があります。ルータでは、大規模なルーティングテーブルを検索し、個々のルートを維持するために、CPU、メモリ、および帯域幅のリソースを増やす必要があります。サマリールートには、ローカルサービスタイプと廃棄サービスタイプを設定できます。このサマリールートは、ネクストホップデバイスにアドバタイズされます。

トラブルシューティング

MCN で設定された集約ルートは、仮想パスを経由してブランチに送信されます。ブランチのルートテーブルに仮想パスの詳細が表示されない場合は、ブランチダッシュボードを確認します。ダッシュボードには、MCN とブランチ間の仮想パスのステータスが表示されます。

ダッシュボード上で仮想パスをアップ

仮想パスがダウンしている場合は、[ 構成] > [ログ/監視] で、その理由を確認します。

[ ファイル名 ] ドロップダウンリストから、次のいずれかのファイルを選択して、検証します。

  • SDWAN_paths.log
  • SDWAN_common.log

仮想パスのダウン検証

ルート集約