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プライマリノードまたはセカンダリノードでフェールオーバーを強制する
プライマリノードでフェールオーバーを強制すると、プライマリがセカンダリになり、セカンダリがプライマリになります。強制フェールオーバーは、プライマリノードがセカンダリノードが稼働中であると判断できる場合にのみ可能です。
セカンダリノードがダウンしている場合、force failover コマンドは次のエラーメッセージを返します。「ピアの状態が無効なため、操作できません。修正して再試行してください。」
セカンダリシステムが要求状態または非アクティブの場合、コマンドは次のエラーメッセージを返します。 "Operation not possible now. Please wait for system to stabilize before retrying."
セカンダリノードから force failover コマンドを実行すると、セカンダリノードはプライマリノードになり、プライマリノードはセカンダリノードになります。強制フェールオーバーは、セカンダリノードのヘルス状態が良好で、ノードがセカンダリを維持するように構成されていない場合にのみ発生します。
セカンダリノードがプライマリノードになれない場合、またはセカンダリノードがセカンダリのままになるように設定されている場合(STAYSECONDARYオプションを使用)、ノードは次のエラーメッセージを表示します。「自分の状態が無効であるため、操作はできません。詳細については、ノードを参照してください。」
プライマリノードまたはセカンダリノードでフェールオーバーを強制するには
- 構成ユーティリティの [構成] タブのナビゲーションペインで、[ システム ] を展開し、[ 高可用性] をクリックします。
- 詳細ウィンドウの [ノード] タブで、プライマリノードを選択し、[アクション] で [強制フェイルオーバー] をクリックします。
- [警告] ダイアログボックスで、[はい] をクリックします。