Gateway

DNS 仮想サーバの構成

DNS 仮想サーバーを構成するには、名前と IP アドレスを指定します。Citrix Gateway 仮想サーバーと同様に、DNS仮想サーバーにIPアドレスを割り当てる必要があります。ただし、ユーザデバイスがすべての内部アドレスを解決できるように、この IP アドレスはターゲットネットワークの内部側にある必要があります。DNS ポートも指定する必要があります。

:アプライアンスにCitrix ADC負荷分散ライセンスをインストールすると、[ 仮想サーバーとサービス]ノードはナビゲーションペインに表示されません。この機能は、負荷分散仮想サーバーを使用して構成できます。詳しくは、Citrix eDocsの「Citrix ADC」のトピックを参照してください。

DNS 仮想サーバーを構成するには

  1. 構成ユーティリティの [構成] タブのナビゲーションウィンドウで、[仮想サーバーとサービス] を展開し、[仮想サーバー] をクリックします。
  2. 詳細ウィンドウで、[追加] をクリックします。
  3. [名前] に、仮想サーバーの名前を入力します。
  4. [IP アドレス] に、DNS サーバーの IP アドレスを入力します。
  5. [ポート] に、DNS サーバーがリッスンするポートを入力します。
  6. [プロトコル] で [DNS] を選択し、[作成] をクリックします。

最後に、展開環境のニーズに応じて、次の2つの方法のいずれかを使用して、DNS仮想サーバーをCitrix Gateway に関連付けます。

  • サーバーをCitrix Gateway にグローバルにバインドします。
  • DNS 仮想サーバーを仮想サーバーごとにバインドします。

DNS 仮想サーバをグローバルに展開すると、すべてのユーザがそれにアクセスできます。次に、DNS 仮想サーバーを仮想サーバーにバインドすることで、ユーザーを制限できます。

DNS 仮想サーバの構成