Gateway

Windows でのシングルサインオンの構成

ユーザーは、デスクトップからNetScaler Gateway プラグインを起動して接続を開きます。シングルサインオンを有効にすると、ユーザーがWindowsにログオンしたときにNetScaler Gateway プラグインが自動的に起動するように指定できます。シングルサインオンを構成すると、ユーザーのWindowsログオン資格情報がNetScaler Gateway に渡されて認証されます。NetScaler Gateway プラグインのシングルサインオンを有効にすると、インストールスクリプトや自動ドライブマッピングなどのユーザーデバイスでの操作が容易になります。

シングルサインオンは、ユーザーデバイスが組織のドメインにログオンしている場合にのみ有効にします。シングルサインオンが有効で、ドメインに存在しないデバイスからユーザーが接続した場合、ユーザーはログオンするように求められます。

Windows でのシングルサインオンは、グローバルに、またはセッションポリシーにアタッチされたセッションプロファイルを使用して構成します。

Windows でシングルサインオンをグローバルに構成するには

  1. ナビゲーションペインにある、[Configuration]タブの構成ユーティリティで、[NetScaler Gateway]を展開し、[Global Settings]をクリックします。
  2. 詳細ペインの [ 設定] で、[グローバル設定の変更] をクリックします。
  3. 「クライアントエクスペリエンス」タブで、「Windows とのシングルサインオン」をクリックし、「OK」をクリックします。

セッションポリシーを使用して Windows でシングルサインオンを構成するには

  1. 構成ユーティリティの[構成]タブのナビゲーションペインで、[ NetScaler Gateway]>[ポリシー ]を展開し、[セッション]をクリックします。
  2. 詳細ペインで、[Add] をクリックします。
  3. [名前] に、ポリシーの名前を入力します。
  4. 「リクエストプロファイル」の横にある「 新規」をクリックします。
  5. [名前] に、プロファイルの名前を入力します。
  6. 「クライアントエクスペリエンス」タブで、「Windowsでのシングルサインオン」の横にある「グローバルを上書き」をクリックし、「Windowsでのシングルサインオン」をクリックして、「OK」をクリックします。
  7. [ セッションポリシーの作成 ] ダイアログボックスで、[ 名前付き式] の横にある [一般] を選択し、[ True value] を選択し、[ 式の追加] をクリックして [ 作成 ] をクリックし、[ 閉じる] をクリックします。
Windows でのシングルサインオンの構成