ユーザー用のCitrix Gateway プラグインの選択
Citrix Gateway を構成するときに、ユーザーのログオン方法を選択できます。ユーザーは、次のいずれかのプラグインを使用してログオンできます。
- Windows向けCitrix Gateway プラグイン
- Citrix Gateway plug-in for Mac OS X
- Citrix Gateway plug-in for Java
構成を完了するには、セッション・ポリシーを作成し、ポリシーをユーザー、グループ、または仮想サーバーにバインドします。また、グローバル設定を構成してプラグインを有効にすることもできます。グローバルプロファイルまたはセッションプロファイル内で、プラグインの種類として Windows/Mac OS X または Java のいずれかを選択します。ユーザーがログオンすると、グローバルに定義されたプラグインまたはセッションプロファイルとポリシーで定義されたプラグインを受け取ります。プラグインの種類ごとに個別のプロファイルを作成する必要があります。セッションプロファイルでは、「Windows/Mac OS X」または「Java」のいずれかを選択できます。Java用にCitrix Gateway プラグインを構成する方法については、Java用Citrix Gateway プラグインを使用した接続を参照してください。
プラグインをグローバルに設定するには
- 構成ユーティリティの[構成]タブのナビゲーションペインで Citrix Gateway を展開し、[グローバル設定]をクリックします。
- 詳細ウィンドウで、[設定] の [グローバル設定の変更] をクリックします。
- [クライアントエクスペリエンス] タブで、[プラグインの種類] の横にある [Windows/Mac OS X] を選択し、[OK] をクリックします。
セッションプロファイルで Windows または Mac OS X のプラグインタイプを設定するには
- 構成ユーティリティーの構成タブのナビゲーションペインで、[Citrix Gateway]>[ポリシー]の順に展開し、[セッション]をクリックします。
- 次のいずれかを行います:
- 新しいセッションポリシーを作成する場合は、詳細ウィンドウで [追加] をクリックします。
- 既存のポリシーを変更する場合は、ポリシーを選択して [開く] をクリックします。
- 新しいプロファイルを作成するか、既存のプロファイルを修正します。これを行うには、次のいずれかの操作を行います。
- [プロファイルの要求] の横にある [新規] をクリックします。
- [プロファイルの要求] の横にある [変更] をクリックします。
- [クライアントエクスペリエンス] タブで、[プラグインの種類] の横にある [グローバルにオーバーライド] をクリックし、[Windows/Mac OS X] を選択します。
- 次のいずれかを行います:
- 新しいプロファイルを作成する場合は、[Create] をクリックし、ポリシーダイアログボックスで式を設定し、[Create] をクリックして、[Close] をクリックします。
- 既存のプロファイルを修正する場合は、選択後に [OK] を 2 回クリックします。
Windows用のCitrix Gateway プラグインの傍受モードを設定するには
Windows用のCitrix Gateway プラグインを構成する場合は、傍受モードを構成して透過モードに設定する必要があります。
- 構成ユーティリティで、[構成]タブをクリックし、[Citrix Gateway]>[リソース]の順に展開し、[イントラネットアプリケーション]をクリックします。
- 詳細ウィンドウで、[追加] をクリックします。
- [名前] に、ポリシーの名前を入力します。
- [透明] をクリックします。
- 「プロトコル」で、「ANY」を選択します。
- [宛先の種類] で、[IP アドレス] と [ネットマスク] を選択します。
- に IP アドレスを入力します。
- [ネットマスク] にサブネットマスクを入力し、[作成]、[閉じる] の順にクリックします。