NetScaler VPX

異なる可用性ゾーンでの負荷分散サーバー

VPXインスタンスを使用して、同じアベイラビリティーゾーンまたは以下の場所で稼働しているサーバーの負荷分散を行うことができます。

  • 同じ AWS VPC 内の異なるアベイラビリティーゾーン (AZ)
  • 別の AWS リージョン
  • VPC 内の AWS EC2

VPXインスタンスがAWS VPC外で稼働するサーバーの負荷を分散できるようにするには、 VPX インスタンスが存在する場合は、次のように、EIP を使用してインターネット ゲートウェイ経由でトラフィックをルーティングするようにインスタンスを構成します。

  1. Citrix ADC VPXインスタンスでSNIPを構成するには、CitrixのCLIまたはGUIを使用します。
  2. サーバー側のトラフィック用にパブリックサブネットを作成することで、トラフィックが AZ からルーティングされるようにします。
  3. AWS GUI コンソールを使用して、インターネットGateway ルートをルーティングテーブルに追加します。
  4. 更新したルーティングテーブルをサーバー側のサブネットに関連付けます。
  5. Citrix ADC SNIPアドレスにマップされているサーバー側のプライベートIPアドレスにEIPを関連付けます。
異なる可用性ゾーンでの負荷分散サーバー

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