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StyleBookのインポート

これはStyleBookの2番目のセクションであり、現在のStyleBookから参照したい他のStyleBookを宣言できます。これにより、独自のStyleBookで同じコンフィギュレーションを再構築する代わりに、他のStyleBookをインポートして再利用できます。これは必須のセクションです。

現在のStyleBookで参照したいStyleBookのネームスペースバージョン番号を宣言する必要があります。すべてのStyleBookは、NITROコンフィギュレーションオブジェクトを直接使用する場合、netscaler.nitro.configネームスペースを参照する必要があります。このネームスペースには、lbvserverサービスやモニターなど、すべてのNetScaler NITROタイプが含まれています。NetScalerバージョン10.5以降のStyleBookがサポートされており、これにより、リリース10.5以降を実行している任意のNetScalerインスタンスでコンフィギュレーションを作成および実行するためにStyleBookを使用できます。

import-stylebooksセクションで使用されるプレフィックス属性は、ネームスペースとバージョンの組み合わせを参照するためのショートハンドです。たとえば、「ns」プレフィックスは、バージョン10.5のnetscaler.nitro.configネームスペースを参照するために使用できます。StyleBookの後のセクションで、このネームスペースとバージョンのStyleBookを参照したい場合、毎回ネームスペースとバージョンを使用する代わりに、選択したプレフィックス文字列とStyleBookの名前を組み合わせて使用​​するだけで、一意に識別できます。

:

import-stylebooks:
  -
    namespace: netscaler.nitro.config
    version: "10.5"
    prefix: ns
  -
    namespace: com.acme.stylebooks
    version: "0.1"
    prefix: stlb
<!--NeedCopy-->

上記の例では、最初に定義されたプレフィックスはnsと呼ばれ、netscaler.nitro.configネームスペースとバージョン10.5を参照します。2番目に定義されたプレフィックスはstlbと呼ばれ、com.acme.stylebooksネームスペースとバージョン0.1を参照します。

プレフィックスを定義した後、特定のネームスペースとバージョンに属するタイプまたはStyleBookを参照したい場合はいつでも、<namespace-shorthand>::<type-name>という表記を使用できます。たとえば、ns::lbvserverは、netscaler.nitro.configネームスペース、バージョン10.5で定義されているlbvserverタイプを参照します。

同様に、com.acme.stylebooksネームスペースでバージョン「0.1」のStyleBookを参照したい場合は、stlb::<stylebook-name>という表記を使用できます。

注記

慣例により、プレフィックス「ns」はNetScalerのNITROネームスペースを参照するために使用されます。

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