Gateway

初回セットアップウィザードによるNetScaler Gateway の構成

NetScaler Gateway(物理アプライアンスまたはVPX仮想アプライアンス)を初めて構成するには、アプライアンスと同じネットワーク上に構成された管理用コンピューターが必要です。

アプライアンスの管理IPアドレスとしてNetScaler Gateway IP(NSIP)アドレスと、サーバーが接続できるサブネットIP(SNIP)アドレスを割り当てます。NetScaler Gateway アドレスとSNIPアドレスの両方に適用されるサブネットマスクを割り当て、タイムゾーンも構成します。ホスト名を割り当てる場合は、NSIP アドレスの代わりに名前を指定してアプライアンスにアクセスできます。

[初回セットアップウィザード] には 2 つのセクションがあります。最初のセクションでは、NetScaler Gateway アプライアンスの次の基本システム設定を構成します:

  • NSIPアドレス、SNIPアドレス、およびサブネットマスク
  • アプライアンスホスト名
  • DNSサーバー
  • タイムゾーン
  • 管理者パスワード

2 番目のセクションでは、ライセンスをインストールします。DNS サーバのアドレスを指定すると、ローカルコンピュータからアプライアンスにライセンスをアップロードする代わりに、ハードウェアシリアル番号(HSN)またはライセンスキーを使用してライセンスを割り当てることができます。

注:ライセンスをローカルコンピューターに保存することをお勧めします。

これらの設定の構成が完了すると、NetScaler Gateway でアプライアンスを再起動するように求められます。アプライアンスに再度ログオンすると、他のウィザードおよび構成ユーティリティを使用して他の設定を構成できます。

初回セットアップウィザードによるNetScaler Gateway の構成

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