ADC

統計の表示

収集された統計情報は、コマンドラインインターフェイスでは表形式で、構成ユーティリティではグラフ形式で表示できます。

次の表に、収集された統計情報を示します。

統計 stat ストリーム識別子<identifier name> コマンドの出力内の列名 説明
要求数 要求 <interval> 直近の分間にレコードが作成されたリクエストの数。
消費帯域幅 バンドW <interval> 直近の数分間に受信されたリクエストによって消費された合計帯域幅。要求の合計帯域幅は、要求とその応答によって消費される帯域幅です。値は、次の上位または下位の整数値に四捨五入されます。したがって、期待値と若干異なる可能性があります。たとえば、リクエストの合計帯域幅消費が 2.2 KB の場合。リクエストの 1 つのインスタンスが 2 KB を消費したとして表示されることがあります。2 つのインスタンスは 4 KB を消費したとして表示されますが、3 つのインスタンスは 7 KB を消費したと見なされる場合があります。
応答時間 RSP タイム <interval> 直近の数分間に受信したすべてのリクエストの平均応答時間。
同時接続 コネチカット州 現在開いている同時接続の総数。

コマンドラインを使用してストリーム識別子について収集された統計データを表示するには

コマンドプロンプトで入力します:

stat stream identifier <name> [<pattern> ...] [-detail] [-fullValues] [-ntimes <positive_integer>] [-logFile <input_filename>] [-sortBy <sortBy> [<sortOrder>]

例 1 では、BandW 列の出力を降順にソートしています。例 2 では、例 1 の [ Req ] 列の出力を昇順でソートします。

例1

> stat stream identifier myidentifier -sortBy BandW Descending -fullValues
Stream Session statistics
                   Req                BandW
User1              508               125924
User2             5020                12692
User3             2025                 4316

               RspTime                 Conn
User1             5694                    0
User2              109                    0
User3                3                    0
 Done
<!--NeedCopy-->

例2

> stat stream identifier myidentifier -sortBy Req Ascending –fullValues
Stream Session statistics
                   Req                BandW
User1              508               125924
User3             2025                 4316
User2             5020                12692

               RspTime                 Conn
User1             5694                    0
User3                3                    0
User2              109                    0
 Done
<!--NeedCopy-->

GUI を使用してストリーム識別子について収集された統計データを表示するには

  1. AppExpert > アクション分析 > ストリーム識別子に移動します
  2. セッションを表示するストリーム識別子を選択し、「統計」をクリックします。さまざまなセレクター式で収集された値に基づいて出力をグループ化する方法については、こちらをご覧ください。 統計の表示
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