セッションの再利用が低い

NetScaler ADCインスタンスは、サーバーからSSLハンドシェイクプロセスをオフロードすることにより、SSLトランザクションを処理します。サーバーから応答を受信すると、NetScaler インスタンスはクライアントとの安全なトランザクションを完了します。キャッシュされたセッションパラメータを使用して、NetScaler ADCインスタンスは、連続した要求に対してSSLハンドシェイク処理を完了します。

これらのセッションが再利用されない場合は、NetScaler インスタンスのオーバーヘッドになります。 Low Session Reuse インジケータを使用すると、実際に再利用されているセッション数が少ないかどうかを確認できます。

低セッション再利用 」タブをクリックすると、問題の詳細が表示されます。

セッションの再利用が低い

問題のトラブルシューティングに 推奨されるアクション は、セッションの再利用を無効にするか、セッションのタイムアウトを減らすことです。詳しくは、「 セッション再利用」を参照してください。

[ 詳細] では、次の項目を表示できます:

  • セッション再利用率が低いアプリケーションの総数

  • セッション再利用率の異常が発生した時間

  • 総発生数

  • 異常の重大度(高、低、中など)

  • 設定済みセッションの% のみが再利用されていることを示す検出メッセージ

セッションの再利用が低い

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