StyleBookの設定

カスタムStyleBookでのGUI属性の使用

StyleBookのパラメーターセクションにGUI属性を追加すると、NetScaler Consoleでフィールドを直感的に表示できるようになります。

パラメータのツールチップ付きのラベルを追加

label 属性を使用して、パラメータにわかりやすい名前を追加できます。description 属性を使用して、このパラメーターのツールチップを追加します。

name: ip
label: Virtual Server IP Address
description: IP address of the virtual server that represents the load balanced application.
type: ipaddress
required: true
<!--NeedCopy-->

パラメーターの折りたたみ可能なペインを設定

オブジェクト型のパラメータがある場合は、 gui 属性を使用してレイアウトを定義できます。

例 1

name: svcg-advanced
label: Advanced Application Server Settings
type: object
required: false
gui:
 collapse_pane: true
 columns: 2
<!--NeedCopy-->

この例の場合、レイアウトは折りたたみ可能なオブジェクトで、フィールドが2列で表示されます。

type: object[] (オブジェクトのリスト) のパラメータの概要ビューを、列を表す内部パラメータを含むテーブルとして表示することもできます。概要ビューに内部パラメーターを含めるか、除外するには、guiセクション内のsummary_display属性を次のように使用します。

例 2

name: settings
label: Settings
type: object[]
parameters:
  -
    name: name
    label: Name
    description: Name of this setting
    type: string
    gui:
      summary_display: true
<!--NeedCopy-->

ユーザーオプションをラジオボタンとして設定

layoutおよびallowed-values属性を使用して、ユーザーオプションをラジオボタンとして一覧表示できます。そのため、ユーザーが構成パックを作成すると、パラメータ値はラジオボタンとして表示されます。

デフォルトでは、GUI 属性が指定されていない場合、パラメータ値はドロップダウンメニューとして表示されます。

-
    name: block-by-category-action
    label: Action
    description: Set an action if the bot is detected.
    type: string
    default: RESET
    gui:
        layout: radio
    allowed-values:
        - NONE
        - DROP
        - REDIRECT
        - RESET
        - MITIGATION
<!--NeedCopy-->

この例では、アクションを設定するユーザーオプションがラジオボタンとして表示されます。また、 RESET オプションはデフォルトで選択されています。

StyleBookのラジオボタン

カスタムStyleBookでのGUI属性の使用