StyleBookの設定

API を使用して構成パックを削除する

次のStyleBook APIを使用して構成パックを削除できます。

削除する https://<ADM-endpoint-name>/stylebook/nitro/v2/config/configpacks/<configpack-ID>?mode=async

HTTP ステータス 202 と応答ペイロードが表示されます。レスポンスペイロードにはジョブ ID があり、これを使用して削除操作のステータスを追跡できます。

レスポンスペイロードは次のとおりです。

{
    "job": {
        "job_id": "1841028854"
    }
}
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ジョブの削除操作を追跡するには、ジョブ ID を指定したジョブポーリング API を使用します (この例では、ジョブ ID は 1841028854 です)。

取得 https://<ADM-endpoint-name>/stylebook/nitro/v2/config/jobs/1841028854

応答のステータスフィールドが「完了」に設定されている場合、次の例に示すように、ジョブの削除操作が成功したことを意味します。

{
    "job": {
        "job_id": "3920886024",
        "status": "completed",
        "progress_info": [
            {
                "is_last": "false",
                "message": "Validated the parameters",
                "status": "success"
            },
            {
                "is_last": "false",
                "message": "Configuration audit completed",
                "status": "success"
            },
            {
                "is_last": "false",
                "message": "Computed configuration objects",
                "status": "success"
            },
            {
                "is_last": "false",
                "message": "Prepared objects for applying configuration on 192.168.153.165",
                "status": "success"
            },
            {
                "is_last": "false",
                "message": "Retrieved existing data for updatable objects on instance 192.168.153.165",
                "status": "success"
            },
            {
                "is_last": "false",
                "message": "Applied configuration on instance 192.168.153.165",
                "status": "success"
            },
            {
                "is_last": "false",
                "message": "Retrieved data for configuration audit on instance 192.168.153.165",
                "status": "success"
            },
            {
                "is_last": "false",
                "message": "Logged out from instance 192.168.153.165",
                "status": "success"
            },
            {
                "is_last": "true",
                "message": "Removed configpack.",
                "status": "completed"
            }
        ]
    }
}
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削除操作は、次のシナリオで失敗する可能性があります。

  • 構成が存在する NetScaler インスタンスがダウンしています
  • NetScalerコンソールからNetScalerインスタンスにアクセスできない
  • この構成はNetScaler ADCでは使用できなくなりました

NetScalerから削除できない場合でも、NetScalerコンソールから構成を強制的に削除できます。このような場合、NetScaler 構成を手動で復元する必要があります。

NetScalerコンソールから構成を強制的に削除するには、APIに「force=true」というクエリ文字列を追加します。

DELETE https://<ADM-endpoint-name>/stylebook/nitro/v2/config/configpacks/<configpack-ID>?mode=async&force=true

API を使用して構成パックを削除する

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