リモートノードの追加
高可用性ペアの 2 つのノードが異なるサブネットに存在する場合、各ノードのネットワーク構成は異なる必要があります。したがって、2 つの独立したシステムを高可用性ペアとして機能するように設定するには、設定プロセス中に独立したネットワークコンピューティングモードを指定する必要があります。
高可用性ノードを追加するときは、接続されていない、またはトラフィックに使用されていない各インターフェイスの高可用性モニタを無効にする必要があります。
独立ネットワークコンピューティングモード用のリモートノードを追加するには
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構成ユーティリティの [構成] タブのナビゲーションペインで、[ システム] > [高可用性] を展開します。
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詳細ウィンドウで、[ ノード ] タブをクリックし、[ 追加] をクリックします。
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[高可用性セットアップ]ダイアログボックスの[ リモートノードのIPアドレス ]テキストボックスに、リモートノードであるアプライアンスのNetScaler Gateway IPアドレスを入力します。
IPv6 アドレスを使用するには、IP アドレスを入力する前に [ IPv6 ] チェックボックスをクリックします。
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ローカルノードをリモートノードに自動的に追加する場合は、[高可用性セットアップに参加するようにリモートシステムを構成する] を選択します。このオプションを選択しない場合は、リモートノードで表されるアプライアンスにログオンし、現在構成しているノードを追加する必要があります。
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クリックすると、ダウンしているインターフェイスまたはチャネルの HA モニタのクリアが有効になります。
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セルフモードで INC (独立ネットワーク構成) モードをオンにする場合にクリックします。
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[OK] をクリックします。[ Nodes ] ページには、高可用性構成のローカルノードとリモートノードが表示されます。
リモートノードを削除するには
- 構成ユーティリティの [構成] タブのナビゲーションペインで、[ システム] > [高可用性] を展開します。
- 詳細ペインで、[ ノード ] タブをクリックします。
- 削除するノードを選択し、[ 削除 ]、[ はい] の順にクリックします。