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ポリシーのコンテキスト外で高度なポリシー式を構成する

以下を含む多くの関数では、ポリシーの一部ではない高度なポリシー式が必要になることがあります。

  • 統合キャッシュ・セレクタ:

    セレクタの定義では、複数の非複合式(選択レット)を定義します。各セレクトレットは、他のセレクトレットと暗黙の論理AND関係にあります。

  • 負荷分散:

    負荷分散仮想サーバーの負荷分散の TOKEN 方法の式を構成します。

  • 書き換えアクション:

    式は、構成するリライトアクションのタイプに応じて、リライトアクションの場所と実行するリライトのタイプを定義します。たとえば、DELETE アクションはターゲット式のみを使用します。REPLACE アクションでは、ターゲット式と式を使用して、置換テキストを設定します。

  • レートベースのポリシー:

    制限セレクタを設定するには、高度なポリシー式を使用します。これらのセレクタは、さまざまなサーバへのトラフィックレートを抑制するポリシーを設定するときに使用できます。セレクターの定義では、最大 5 つの非複合式 (セレクトレット) を定義します。各セレクトレットは、暗黙の論理ANDと他のセレクトレットです。

CLI を使用して、ポリシー外で高度なポリシー式を設定します(キャッシュセレクタの例)

コマンドプロンプトで次のコマンドを入力して、ポリシーの外部で高度なポリシー式を設定し、設定を確認します。

-  add cache selector <selectorName> <rule>
-  show cache selector <selectorName>
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例:

> add cache selector mainpageSelector "http.req.cookie.value("ABC_def")"
    "http.req.url.query.value("_ghi")"selector "mainpageSelector" added
Done
> show cache selector mainpageSelector
            Name: mainpageSelector
            Expressions:
                    1) http.req.cookie.value("ABC_def")
                    2) http.req.url.query.value("_ghi")
Done
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次に、 ポリシーでの高度なポリシー式の設定で説明されているように、より読みやすい q 区切り文字を使用する同等のコマンドを示します。

> add cache selector mainpageSelector2 q~http.req.cookie.value("ABC_def")~
    q~http.req.url.query.value("_ghi")~selector "mainpageSelector2" added
Done
> show cache selector mainpageSelector2
            Name: mainpageSelector2
            Expressions:
                    1) http.req.cookie.value("ABC_def")
                    2) http.req.url.query.value("_ghi")
Done
<!--NeedCopy-->
ポリシーのコンテキスト外で高度なポリシー式を構成する