ADC

所有者ノードの応答ステータスの構成

OwnerDownResponse オプションは、スポット付き SNIP アドレスを持つノードに設定できます。デフォルトでは、このオプションは有効になっています。これにより、ノードが非アクティブのときに、スポットされた IP アドレスが(アップストリームルータからの)PING または ARP 要求に応答できるようになります。このオプションを無効にすると、所有者ノードが非アクティブのとき、IP アドレスはルーター要求に応答できません。

ECMP 展開でスタティックルートのモニタリングにこの機能がどのように使用されるかについては、「 等コストマルチパス (ECMP) の使用 」トピックを参照してください。

NetScaler CLI を使用して所有者ノードの応答ステータスを設定するには

コマンドプロンプトで入力します。

add ns ip <IPAddress> \[-ownerNode <positive\_integer>] \[-ownerDownResponse \(YES | NO )] \[-td <positive\_integer>]

add ns ip 2.2.2.2 255.255.255.0 -ownernode 6 –ownerdownResponse YES

NetScaler GUIを使用して所有者ノードの応答ステータスを設定するには

  1. [ システム] > [ネットワーク] > [IP ] に移動し、[ 追加 ] をクリックしてスポット付き SNIP アドレスを作成します。
  2. IPアドレスの作成 」ページで、「 ownerDownResponse 」チェックボックスをオンまたはオフにします。

NetScaler GUIを使用して所有者ノードの応答ステータスを編集するには

[ システム] > [ネットワーク] > [IP] に移動し、IPアドレスを選択し、[ 編集 ] をクリックしてOwnerDownResponse チェックボックスをオンまたはオフにします。

所有者ノードの応答ステータスの構成