可用性付きHTTP GET

データの種類

カスタムデータフィード

概要

HTTP GETデータフィードと同様に、可用性付きHTTP GETデータフィードは、顧客が提供するURLからコンテンツを取得し、このデータをOpenmixアプリケーションで利用できるようにします。顧客のデータは、テキスト、XML、JSON、HTML、CSVなど、あらゆる形式で構いません。Fusionは、顧客のエンドポイントからOpenmixへのデータの単純なパススルーを実行します。Openmixアプリケーションは、データを解析し、DNS/HTTPルーティングに必要なルールを適用する役割を担います。

顧客のURLが利用できない場合、HTTP GETデータフィードのようにエラー応答の本文を返す代わりに、ダウン状態を表すJSONペイロードが返されます。

HTTP GETデータフィードとは異なり、オプションのOAuth認証情報設定はサポートされていません。

: 顧客のデータフィードは10KB未満である必要があります。そうでない場合、Fusionはそれを拒否します。これは、インフラストラクチャアプリケーションサーバーによって課される厳格な制限です。

データフィードの形式

以下に、可用性障害ペイロードの例を示します。

{
    "bypass\_data\_points":true,"timestamp":"2017-02-13T20:23:24.857Z","state":"CRITICAL","status":"HTTP GET Failed with status \[404\] ","health\_score":{"value":0,"unit":"0-5"}

}
<!--NeedCopy-->

Fusionでの設定

左側のナビゲーションペインのOpenmixからFusionデータフィードにアクセスできます。初期設定の手順については、Fusion統合ドキュメントを参照してください。

サービス固有の設定ダイアログボックスが表示されたら、以下を入力します。

  • 名前: データフィードに与えられる名前。指定しない場合、デフォルトは<Service><Platform Name>です
  • 実行間隔: サービスからデータフィードが更新される頻度
  • プラットフォーム: データフィードに関連付けられているプラットフォーム
  • URL: 顧客のネットワーク上のエンドポイントであり、顧客がOpenmixで確認したいデータを返します。応答本文はURLから取得され、そのままOpenmixにプッシュされます

顧客URLが利用できない場合

以下のフィールドを含むJSONペイロードが送信されます。

  • データポイントのバイパス: フィードは無視される必要があるため、Trueに設定
  • タイムスタンプ: 顧客URLのポーリングが失敗した時刻
  • 状態: 可用性がないため、常に「CRITICAL」
  • ステータス: 「HTTP GET Failed with status [HTTP_STATUS_CODE]」という形式のメッセージ
  • ヘルススコア: 可用性がないため、常に0

インストールが完了すると、Fusionデータフィードのホームページに緑色のステータスとログ履歴の監視メトリックが表示されます。

Fusionデータフィードを編集するには、リスト内のデータフィードをクリックし、次に編集ボタンをクリックします。設定を変更したら、保存をクリックします。これにより、変更が保存されデータフィードに適用された状態で、データフィードリストに戻ります。

可用性付きHTTP GET