JSON
データタイプ
カスタムデータフィード
概要
オプションのOAuth2設定を含むHTTP Getデータフィードと同様に、JSONフィードは顧客が提供するURLからコンテンツを取得し、このデータをOpenmixアプリケーションで利用可能にします。データは常に有効なJSONであると想定されます。Fusionは、データをOpenmixに送信する前に、結果をラッパーJSONオブジェクトでラップしてメタデータを追加します。Openmixアプリは、データを取得し、エラー条件に関するあらゆる決定を行う責任があります。
注: 顧客のJSONデータとJSONラッパーを合わせたサイズは10KB未満である必要があり、そうでない場合、Fusionはそれを拒否します。これは、インフラストラクチャのアプリケーションサーバーによって課される厳格な制限です。
HTTP Get Fusionデータフィードと同様に、このフィードもオプションのOAuth2統合を提供します(主にポータルAPIからデータを取得するために使用されます)。
データフィード形式
成功例: 有効なJSONの取得
{
"body": {
"active_user_sessions": 9,
"available": "YES",
"component": "fusion",
"current_time": "2017-05-31 17:16:19"
},
"responseCode": 200,
"status": "success",
"timestamp": "2017-05-31T17:16:19.655Z"
}
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成功例: ポータルAPIからのデータ取得
{"body":[["Akamai CDN,"856244],["Telenor CDN,"1575138],["Arkena North,"1567285]],"timestamp":"2017-04-18T19:21:20.490Z","responseCode":200,"status":"success"}
フィールド
- Body: 顧客URLから取得された検証済みJSONペイロード、または有効なJSONが取得されなかった場合は空のJSONオブジェクト “{}”
- Response Code: 特定のHTTPリクエストが正常に完了したかどうかを示します
- Status: Fusionがボディに有効なJSONを含む応答を受信した場合は「Success」。それ以外の場合は、「invalid_json」、「failure」、「timeout」などの何らかの失敗
- Timestamp: Fusion呼び出しのUTC時刻を表すISO 8601文字列
Fusionでの設定
左側のナビゲーションペインの Openmix からFusionデータフィードにアクセスできます。初期設定の手順については、Fusion統合ドキュメントを参照してください。
サービス固有の設定 ダイアログボックスが表示されたら、以下を入力します。
- Name: データフィードに与える名前。指定しない場合、「Service - Platform Name」がデフォルトとなります
- Run Every: サービスからデータフィードが更新される頻度
- Platform: データフィードに関連付けられているプラットフォーム
- URL: URLは、顧客がOpenmixで確認したいデータを返す顧客ネットワーク上のエンドポイントです。応答ボディはURLから取得され、そのままOpenmixにプッシュされます。唯一の要件は、有効なJSONを返す必要があることです
オプションのOAuth2設定
オプションのOAuth2設定は、元々ITM APIを介してOpenmixおよびRadarデータをプルするように設計されました。
-
以下の技術的な実装を使用します。
- 顧客の目的の(ターゲット)エンドポイントを呼び出す前に、まずOAuth2リクエストトークンを取得します
- OAuth2トークンは、顧客のトークンエンドポイントを介して要求されます
-
HTTPSである必要があるOAuth2トークンPOSTリクエストでは、以下のリクエストボディが顧客のトークンジェネレーターに渡されます。
- client_id (ユーザー入力)
- client_secret (ユーザー入力)
-
grant_type、
client_credentialsにハードコード
- 後続のAPIリクエストのためにOAuth2トークンが返されます。
- 有効なOAuth2トークンを使用して、
Authorization: Bearer {token}リクエストヘッダーを渡して顧客のターゲットURLが呼び出されます
JSON OAuth実装の良い点は、APIエンドポイント(OpenmixまたはRadar)を呼び出す場合、OAuth2設定フィールドが不要であることです。FusionはすでにユーザーのOAuth2クライアント資格情報を認識しているため、すべてのITMベースのAPI URLに対してそれらを自動的に渡します。
インストールが完了すると、データフィードはFusionデータフィードのホームページに緑色のステータスとログ履歴の監視メトリックとともに表示されます。
Fusionデータフィードを編集するには、リスト内のデータフィードをクリックし、次に 編集 ボタンをクリックします。設定を変更したら、保存 をクリックします。これにより、変更が保存されデータフィードに適用された状態で、データフィードリストに戻ります。