設定ジョブの再利用

設定ジョブを使用すると、1つ以上の管理対象インスタンスで実行できる一連の設定コマンドを作成できます。コマンド、パラメーター、設定ソース、およびジョブ内のインスタンスを変更した後、保存された同じ設定ジョブのセットを実行することもできます。これは、同じコマンドセットを別のインスタンスで実行する必要がある場合や、ジョブがエラーを検出し、それ以上の実行を停止する場合に役立ちます。

NetScaler® Application Delivery Management (ADM) は、完了したジョブを再度実行する機能を提供します。この機能を使用すると、完全に実行されたジョブをジョブ名を変更せずに再度実行できます。

実行モードが「今すぐ」の場合に実行されたジョブのみを再実行できます。

完了したジョブの編集:

  1. NetScaler ADM のホームぺージから、インフラストラクチャ > 設定ジョブ に移動します。

  2. ジョブ ページで、実行概要が「完了」と表示されているジョブを選択し、編集 をクリックします。スケジュールされた設定ジョブを編集することもできます。

  3. ジョブの設定 ページでは、ジョブ名とインスタンスタイプが編集できないことがわかります。設定ソースの変更、インスタンスの追加、変数値の編集、実行設定の設定など、他のフィールドを変更できます。

  4. 完了 をクリックして、設定ジョブを再度実行します。

    完了したジョブの編集

ソース、インスタンス、およびコマンドを変更せずにジョブを選択し、再度実行 をクリックしてジョブを実行することもできます。これは、同じインスタンスで同じコマンドセットを実行する必要がある場合に役立ちます。ジョブがサーバー側から一時的なエラーを検出した場合、ジョブを再度実行する必要がある場合があります。

ジョブの実行

設定ジョブの再利用