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オペレーティングシステムポリシーの設定

セッションポリシーまたは事前認証ポリシーを作成するときに、クライアントセキュリティ文字列を構成して、ユーザーのログオン時にユーザーデバイスが特定のオペレーティングシステムを実行しているかどうかを判断できます。また、特定の Service Pack または修正プログラムをチェックするように式を構成することもできます。

WindowsとMacintoshの値は次のとおりです。

オペレーティングシステム Value
macOS X macOS
Windows 8.1 win8.1
Windows 8 win8
Windows 7 win7
Windows Vista ビスタ
Windows XP winxp
Windows Server 2008 win2008
Windows Server 2003 win2003
Windows 2000 Server win2000
Windows 64 ビットプラットフォーム win64

GUI を使用してオペレーティングシステムポリシーを構成するには

  1. ナビゲーションペインで、次のいずれかの操作を行います。
    1. Citrix Gateway > ポリシーに移動し 、「 セッション」をクリックします。
    2. NetScaler Gateway > ポリシー > 事前認証に移動します
  2. 詳細ペインの [ ポリシー ] タブで、[ 追加] をクリックします。
  3. [名前] に、ポリシーの名前を入力します。
  4. アクションのリクエスト 」で、既存のアクションを選択するか、アクションを作成します。
  5. [Expression Editor] をクリックします。
  6. [式の種類の選択]で、[ クライアントセキュリティ] を選択します。
  7. 次の設定を構成します。
    1. コンポーネント」で、「 オペレーティング・システム」を選択します。
    2. [ 名前] に、オペレーティングシステムの名前を入力します。
    3. [修飾子] で、次のいずれかの操作を行います。
      • フィールドは空白のままにします。
      • サービスパックを選択
      • 修正プログラムの選択
      • バージョンを選択 (macOS のみ)
    4. 手順 7 での選択内容に応じて、[演算子] で次のいずれかを実行します。
      • [修飾子] が空白の場合は、[演算子] で EQUAL (= =)、NOTEQUAL (!=)、EXISTSまたは NOTEXISTSを選択します。
      • [Service Pack] または [Hotfix] を選択した場合は、演算子を選択し、[値] に値を入力します。
  8. [ 完了 ] をクリックし、[ 閉じる] をクリックします。

client.os (winxp) .spなどのサービスパックを構成している場合、 値フィールドに数値がないと 、が無効であるためNetScaler Gateway はエラーメッセージを返します。

オペレーティングシステムに Service Pack 3 や Service Pack 4 などのサービスパックが存在する場合は、Service Pack 4 のチェックだけを構成できます。Service Pack 4 の存在により、以前のサービスパックが存在することが自動的に示されるためです。

オペレーティングシステムポリシーの設定