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クラスタノードの削除

ノードをクラスタから削除すると、そのノードからクラスタ構成がクリアされます (内部で clear ns config-extended コマンドを実行します)。SNIP アドレス、バックプレーンインターフェイスの MTU 設定、およびすべての VLAN 設定(デフォルト VLAN と NSVLAN を除く)もアプライアンスから消去されます。

注:

  • 削除されたノードがクラスタ構成コーディネーター (CCO) だった場合は、別のノードが自動的に CCO として選択され、クラスタ IP アドレスがそのノードに割り当てられます。現在のクラスタ IP アドレスセッションはすべて無効であるため、新しいセッションを開始する必要があります。
  • クラスター全体を削除するには、各ノードを個別に削除する必要があります。最後のノードを削除すると、クラスタ IP アドレスは削除されます。
  • アクティブなノードを削除すると、クラスターのトラフィック処理能力は 1 ノードだけ低下します。このノード上の既存の接続は終了します。

CLI を使用してクラスターノードを削除するには

  1. クラスタIPアドレスにログオンし、コマンドプロンプトで次のように入力します。

    rm cluster node <nodeId>
    
    save ns config
    
  2. 削除されたノード、NSIP アドレスにログオンし、コマンドプロンプトで次のように入力します。

    save ns config
    

注:

クラスタIPアドレスがノードから到達できない場合は、そのノード自体の NSIP アドレスで rm cluster instance コマンドを実行します。

クラスタ IP アドレスで、[システム] > [クラスタ] >[ノード] に移動し、削除するノードを選択して [削除] をクリックします。

クラスタノードの削除