ADC

正規表現の基本特性

Citrix ADCアプライアンスで定義されている正規表現の特性は次のとおりです。

  • 正規表現は常に文字列「re」で始まり、その後に、使用する正規表現を囲む区切り文字(区切り文字と呼ばれます)が続きます。

たとえば、re# # <regex_pattern> # は区切り文字として番号記号 (#) を使用します。

  • 正規表現は 1499 文字を超えることはできません。

  • 数字のマッチングは、文字列 d (バックスラッシュの後に d) を使用して行うことができます。

  • 空白は、s (バックスラッシュの後に s) を使用して表すことができます。

  • 正規表現には空白を含めることができます。

Citrix ADC の構文と PCRE の構文の違いを次に示します。

  • Citrix ADCでは、正規表現での後方参照は許可されません。
  • 再帰的な正規表現を使用しないでください。
  • ドットメタ文字は、改行文字にも一致します。
  • Unicode はサポートされていません。
  • 操作SET_TEXT_MODE (IGNORECASE) は、(? i)正規表現の内部オプション。
正規表現の基本特性

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