ADC
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安全性チェックのバイパス

リライトアクションを作成すると、アクションの作成に使用した式が安全であるかどうかがCitrix ADCによって検証されます。HTTP リクエストに含まれるURLなどのランタイムデータからCitrix ADCによって作成された式は、予期しないエラーを引き起こす可能性があります。Citrix ADCは、安全でない式などのエラーを引き起こす式を報告します。

場合によっては、式が安全である可能性があります。たとえば、Citrix ADCは、Webサーバーが一時的に利用できないためにURLが解決されない場合でも、解決されないURLを含む式を検証できません。安全性チェックを手動でバイパスして、これらの式を許可することができます。

コマンドラインインターフェイスを使用して安全性チェックをバイパスするには

コマンドプロンプトで次のコマンドを入力して、安全性チェックをバイパスし、構成を確認します。

  • <set rewrite action <name> -bypassSafetyCheck YES
  • <show rewrite action <name>

:

> set rewrite action insertact -bypassSafetyCheck YES Done > show rewrite action insertact Name: insertact Operation: insert_http_header Target:Client-IP Value:CLIENT.IP.SRC BypassSafetyCheck : YES Hits: 0 Undef Hits: 0 Action Reference Count: 2 Done

構成ユーティリティを使用して安全性チェックをバイパスするには

  1. AppExpert > 書き換え > アクションに移動します
  2. 詳細ウィンドウで、安全チェックから除外する書き換え操作を選択し、[開く] をクリックします。
  3. [書き換えアクションを設定] ダイアログボックスで、[安全チェックをバイパス する] チェックボックスをオンにします。
  4. [OK] をクリックします。
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