Gateway

Citrix Virtual Apps でのユーザーデバイスマッピングの構成

Citrix Virtual Apps を実行しているコンピューター上のポリシーに適用されるNetScaler Gateway フィルターを使用できます。フィルターを使用すると、エンドポイントの分析結果に基づいて、ユーザーデバイスドライブのマッピング、プリンターマッピング、クリップボードマッピングなどのCitrix Virtual Apps の機能にアクセスできます。

Citrix Workspace アプリは、ユーザーデバイス上のデバイスのマッピングをサポートしているため、ユーザーはユーザーセッション内で外部デバイスにアクセスできます。ユーザーデバイスマッピングは、次の機能を提供します:

  • ローカルドライブとポートへのアクセス
  • ユーザーセッションとローカルクリップボード間のデータ転送をカットアンドペーストする
  • ユーザーセッションからのオーディオ (システムサウンドと.wav ファイル) の再生

ログオン中、ユーザーデバイスは、使用可能なユーザードライブと COM ポートをサーバーに通知します。Citrix XenApp 6.5では、ユーザーードライブはサーバーにマップされ、ユーザーデバイスのドライブ文字が使用されます。マップされたクライアント側デバイスは、そのセッションを実行中のユーザーだけが使用できます。マッピングは、ユーザーがログオフしたときに削除され、ユーザーが次回ログオンしたときに再作成されます。

XML サービスを有効にしたら、ユーザーデバイスマッピングのポリシーを構成する必要があります。

SmartAccess フィルターに基づいてユーザーデバイスマッピングポリシーを適用するには、サーバーで次の 2 つのポリシーを作成します。

  • ユーザーデバイスマッピングを無効にし、すべてのNetScaler Gateway ユーザーに適用される制限付きICAポリシー。
  • ユーザーデバイスマッピングを有効にし、 エンドポイント分析セッションポリシーを満たすユーザーのみに適用される完全なICAポリシー注:フィルター処理された非制限ICAポリシーは、制限付きICAポリシーよりも高い優先度を付与する必要があります。これにより、ユーザーに適用されたときに非制限ポリシーが適用されます。は、ユーザデバイスマッピングを無効にするポリシーを上書きします。

Citrix XenApp 6.5で制限ポリシーと非制限ポリシーを構成するには、Citrix AppCenterを使用します。

Citrix Virtual Apps でのユーザーデバイスマッピングの構成

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