ADC

式内の日付と時刻の形式

日付と時刻(NetScalerのシステム時刻やSSL証明書内の日付など)を扱うポリシーで高度なポリシー表現を構成する場合は、次のように時間形式を指定します。

GMT|LOCAL [<yyyy>] [<month>] [<d>] [<h>] [<m>] [<s>]

各項目の意味は次のとおりです:

  • <yyyy> は GMT またはローカル時刻の 4 桁の西暦の後のものです。

  • <month> は月を表す 3 文字の略語です。たとえば、Jan、12 月です。

  • <d> は曜日、または日付を表す整数です。

    曜日を月曜日、火曜日などに指定することはできません。月の特定の日を表す整数を指定するか、その月の第 1 平日、第 2 平日、第 3 曜日などの日付を指定します。曜日を指定する例を以下に示します。

    • Sun_1 はその月の最初の日曜日です。
    • Sun_3 はその月の第 3 日曜日です。
    • Wed_3 は毎月第 3 水曜日です。
    • 30 は月の正確な日付の一例です。
  • <h> は時間です。たとえば、10h です。

  • <s> は秒数で、たとえば 30 秒です。

次の式の例は、日付が 2008 年 1 月から 2009 年 1 月の間で、GMT を基準とした場合に当てはまります。

http.req.date.between(GMT 2008 Jan, GMT 2009 Jan)

次の式例は、GMT を基準とした暦年の 3 月と 3 月に続くすべての月に当てはまります。

sys.time.ge(GMT 2008 Mar)

日付と時刻を指定する場合は、大文字と小文字が区別され、エントリ間の空白の正確な数を保持する必要があることに注意してください。

**Note:**

In an expression that requires two time values, both must use GMT or both must use LOCAL. You cannot mix the two in an expression.

Unlike when you use the SYS.TIME prefix in an advanced policy expression, if you specify SYS.TIME in a rewrite action, the NetScaler returns a string in conventional date format (for example, Sun, 06 Nov 1994 08:49:37 GMT). For example, the following rewrite action replaces the http.res.date header with the NetScaler system time in a conventional date format:

add rewrite action sync_date replace http.res.date sys.time
式内の日付と時刻の形式

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