Citrix SD-WAN WANOP 11.3

高可用性ペアのパラメータの保存/復元

システムメンテナンス: Backup/Restore 関数を使用して、次のように高可用性ペアのパラメーターを保存および復元できます。

パラメータをバックアップするには

通常どおりバックアップ機能を使用します。つまり、高可用性 VIP アドレス(高可用性ペアを管理する場合と同様)を使用して GUI にログオンし、[システム管理:バックアップ/復元] ページで [Download Settings] をクリックします。

パラメータを復元するには

  1. [構成:高度な展開:高可用性(高可用性)]タブの[有効]チェックボックスをオフにして、両方のアプライアンスで高可用性を無効にします。
  2. 1つのアプライアンスのブリッジからネットワークケーブルを抜きます。(「アプライアンスA」と呼びます。)
  3. アプライアンスAから電源コードを抜きます。
  4. 以前に保存したパラメータのセットをシステムメンテナンスにアップロードして、他のアプライアンス(アプライアンスB)のパラメータを復元します。 Backup/Restore ページをクリックし、[設定の復元]をクリックします。(この操作を完了するには、再起動が必要です。再起動すると、高可用性が再び有効になります)。
  5. アプライアンスBが再起動するのを待ちます。プライマリになります。
  6. アプライアンスAを再起動します。
  7. アプライアンスAのGUIにログオンし、[構成:高度な展開:高可用性(高可用性)]タブで高可用性を再度有効にします。アプライアンスは、プライマリからパラメータを取得します。
  8. 手順2で取り外したネットワークケーブルを差し込みます。

これで、両方のアプライアンスが復元され、同期されます。

高可用性ペアのパラメータの保存/復元