Gateway

NetScaler Gateway を介した EDT の PMTUD 検出と DF ビット伝播

リリース13.1ビルド17.x以降、NetScaler Gateway アプライアンスは、EDTパスの最大伝送ユニット検出(PMTUD)に対するDFビット強制をサポートします。パス MTU 検出は、セッションの確立時に最大伝送単位 (MTU) を動的に決定するのに役立ちます。DF ビット強制により、パフォーマンスの低下やセッションの確立の失敗につながる可能性がある EDT フラグメンテーションが防止されます。

以前のリリースでは、NetScaler Gateway はEDTパスMTUDをサポートしていましたが、DFビットの強制はサポートしていませんでした。

詳細については、「 EDT MTU 検出」を参照してください。

CLI を使用して PMTUD サポートを有効にする

コマンドプロンプトで次を入力します:

set ica parameter [-EnableSRonHAFailover ( YES | NO )] [-HDXInsightNonNSAP ( YES | NO )] [-EDTPmtudDF ( ENABLED | DISABLED )] [-EDTPmtudDFTimeout <positive_integer>] [-L7LatencyFrequency <positive_integer>]
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例:

set ica parameter -EnableSRonHAFailover YES -EDTPmtudDF ENABLED -EDTPmtudDFTimeout 100
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注:

リリース 13.1 ビルド 42.x 以降では、EdTPmTuddf パラメータはデフォルトで有効になっています。以前は、このオプションはデフォルトで無効になっていました。

GUI を使用して PMTUD サポートを有効にする

  1. [ システム] > [設定] > [ICA パラメータの変更] に移動します。

  2. [ EDT PMTUD DF 強制期間] に、PMTUD DF 強制のタイムアウトを秒単位で入力します。

注:

リリース13.1ビルド42.x以降では、 EDT PMTUDにDFを強制するオプションがデフォルトで有効になっています 。以前は、このオプションはデフォルトで無効になっていました。

GUI 上の PMTUD パラメータ

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