NetScaler コンソールサービス

エージェントのアップグレード設定の構成

NetScaler Consoleでは、ソフトウェアバージョン12.0ビルド507.110以降で実行されているエージェントは、NetScaler Consoleによって自動的に新しい推奨バージョンにアップグレードされます。エージェントは、新しいバージョンが利用可能になったとき、またはユーザーが指定した時刻にアップグレードされます。

[ **インフラストラクチャ] > [インスタンス] **[エージェント] に移動すると、エージェントの現在のバージョンと推奨バージョンを表示できます。

デフォルトでは、新しいバージョンが利用可能になると、エージェントは自動的にアップグレードされます。ただし、エージェントごとにアップグレードをスケジュールすることはできます。

アップグレード中は、約 5 分のダウンタイムが発生する可能性があります。

エージェントのアップグレード設定を構成するには:

  1. インフラストラクチャ > インスタンス > エージェントに移動し設定をクリックします

    エージェントアップグレード設定

  2. 各エージェントのアップグレードをいつ開始するかを指定します。

    エージェントをアップグレードするには、次のいずれかのオプションを使用できます。

    • 自動アップグレード-新しいエージェントイメージが使用可能になったときにアップグレードするエージェントの「 自動アップグレード 」を選択します。値を入力しない場合、 デフォルトで自動アップグレードが選択されます
    • 特定の時間を設定:時間(hh: mm形式)を入力し、NetScaler Consoleでエージェントを自動的にアップグレードするタイムゾーンを選択します。

    設定を保存

    Copy to All をクリックすると、すべてのエージェントに同じアップグレード時間を適用できます。

  3. [保存] をクリックします。

    これらの設定は、設定を変更するまで、今後のエージェントのアップグレード時に保持されます。

エージェントのアップグレード設定の構成

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