NetScaler コンソールサービス

プール容量

NetScalerのプールキャパシティは、NetScaler Consoleでホストおよび提供される共通の帯域幅とインスタンスプールで構成されるライセンスフレームワークです。この共通プールから、データセンター内の各NetScaler ADCインスタンスは、プラットフォームやフォームファクタに関係なく、1つのインスタンスライセンスをチェックアウトし、必要な帯域幅だけをチェックアウトします。ライセンスファイルと帯域幅はインスタンスにバインドされません。インスタンスでこれらのリソースが不要になった場合、インスタンスはリソースを共通プールにチェックインし、このリソースを必要とする他のインスタンスが利用できるようになります。

NetScaler Consoleでは、エージェントの1つがライセンスサーバーです。

このライセンスフレームワークは、インスタンスに要件を超える帯域幅が割り当てられないようにすることで、帯域幅の使用率を最大化します。NetScalerインスタンスが共通プールのライセンスと帯域幅をチェックする機能により、インスタンスのプロビジョニングを自動化することもできます。

トラフィックに影響を与えることなく、実行時にインスタンスに割り当てられる帯域幅を増減できます。プール内のライセンスを 1 つのインスタンスから別のインスタンスに転送することもできます。

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