NetScaler コンソールサービス

ネットワーク機能レポートのエクスポートまたはスケジュール設定

負荷分散、コンテンツスイッチング、キャッシュリダイレクト、グローバルサーバー負荷分散(GSLB)、認証、NetScaler Gatewayなど、選択したネットワーク機能に関する包括的なレポートをNetScaler Consoleで生成できます。このレポートでは、ネットワークに存在するインスタンス、パーティション、および対応するバインドされたエンティティ(仮想サーバー、サービスグループ、サービス)間のマッピングの高レベルビューを表示できます。これらのレポートは、.csv ファイル形式でエクスポートできます。

このレポートには、次の仮想サーバデータが表示されます。

  • NetScaler IPアドレス
  • ホスト名
  • パーティション・データ
  • 仮想サーバ名
  • 仮想サーバのタイプ
  • 仮想サーバー
  • ターゲット LB 仮想サーバー

    注:

    コンテンツスイッチングおよびキャッシュリダイレクト仮想サーバーの場合、[ターゲット LB 仮想サーバー] 列には、すべての LB サーバー、つまりデフォルトサーバーとポリシーベースのサーバーの両方が表示されます。

  • [サービス名]
  • サービスグループ名

これらのレポートを指定のメールアドレスに異なる間隔でエクスポートするようにスケジュールできます。メール通知の設定方法については、「 イベントルールの作成」を参照してください。

  • GSLB仮想サーバーの場合、ネットワーク機能レポートにはGSLB仮想サーバーと関連サービスのみが表示されます。
  • コンテンツスイッチングとキャッシュリダイレクトの仮想サーバーの場合、レポートには関連するLBサーバーへのバインディングのみが表示されます。
  • SSL仮想サーバーのリストはNetScaler Consoleで個別に管理されていないため、このレポートにはSSL仮想サーバーは表示されません。
  • 新しいレポートが生成されると、古いレポートは自動的にアカウントから削除されます。

ネットワーク機能レポートをエクスポートおよびスケジュールする手順は、次のとおりです。

  1. [ インフラストラクチャー] > [ネットワーク機能] に移動します。

  2. [ ネットワーク機能 ] ページの右側のペインで、ページの右上隅にある [ レポートを生成 ] をクリックします。

  3. [ レポートの生成 ] ページには、次の 2 つのオプションがあります:

    1. 今すぐエクスポート 」タブを選択し、「 OK」をクリックします。

      レポートがシステムにダウンロードされます。

      次の図は、ネットワーク機能レポートの例を示しています。

      ネットワーク機能レポート

    2. レポートを定期的に生成およびエクスポートするスケジュールを作成するには 、「レポートをスケジュールする」を選択します。レポート生成の繰り返し設定を指定し、レポートのエクスポート先のメールプロファイルを作成します。

      1. 繰り返し -ドロップダウンリストボックスから、[ 毎日]、[ 毎週 ]、または[毎月] を選択します。

      2. [繰り返し時間 ]-時間を 24 時間形式で入力します。

      3. 電子メール -チェックボックスをオンにし、ドロップダウンリストボックスからプロファイルを選択するか、[ 追加 ] をクリックして電子メールプロファイルを作成します。

      4. Slack -チェックボックスをオンにし、ドロップダウンリストボックスからプロファイルを選択するか、[ 追加 ] をクリックして電子メールプロファイルを作成します。

      [ スケジュールを有効にする ] をクリックしてレポートをスケジュールし、[ OK] をクリックします。[ Enable Schedule ] チェックボックスをオンにすると、選択したレポートを生成できます。

ネットワーク機能レポートのエクスポートまたはスケジュール設定

この記事の概要