Application Delivery Management

プール容量ライセンスの有効期限チェックの構成

NetScaler プールキャパシティライセンスのライセンス有効期限のしきい値を設定できるようになりました。しきい値を設定すると、NetScaler Application Delivery Management (ADM)は、ライセンスの有効期限が切れるときに電子メールまたはSMSで通知を送信します。NetScaler ADM でライセンスの有効期限が切れた場合も、SNMPトラップと通知が送信されます。

ライセンス有効期限の通知が送信されると、イベントが生成され、このイベントはNetScaler ADM で表示できます。

ライセンスの有効期限チェックを構成するには、次の手順に従います。

  1. [インフラストラクチャー] > [プールライセンス] に移動します。

  2. [ ライセンス設定] ページの [ライセンスの有効期限情報] セクションに、有効期限が切れるライセンスの詳細が表示されます。

    • 機能:有効期限が切れる予定のライセンスのタイプ。
    • Count: 影響を受ける仮想サーバーまたはインスタンスの数。
    • 有効期限までの日数:ライセンスの有効期限までの日数。
  3. [通知設定] セクションで、[ 編集 ] アイコンをクリックし、アラートのしきい値を指定します。プールされたライセンス容量の割合を設定して、管理者に通知することができます。

  4. 適切なチェックボックスを選択して、送信する通知の種類を選択します。通知の種類を次に示します。

    1. メールプロファイル:メールサーバーとプロファイルの詳細を指定します。ライセンスの有効期限が近づくと、メールがトリガーされます。

    2. SMS プロファイル:ショートメッセージサービス (SMS) サーバーとプロファイルの詳細を指定します。ライセンスの有効期限が近づくと、SMS メッセージがトリガーされます。

  5. 次に、ライセンスの有効期限が切れるまでの日数で通知を送信するタイミングを指定します。

  6. [保存] をクリックします。

プールに新しいライセンスを追加すると、NetScaler インスタンスは既存のライセンスの有効期限が切れた時点で新しいライセンスを使用します。

プール容量ライセンスの有効期限チェックの構成

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