Application Delivery Management

システムプルーニングとイベントプルーニングの設定

NetScaler Application Delivery Management (ADM) ソフトウェアデータベースに保存されるレポートデータの量を制限するために、データをプルーニングできます。NetScaler ADM がネットワークレポートデータ、イベント、監査ログ、およびタスクログを保持する期間を指定できます。デフォルトでは、このデータは24時間ごと(00:00時)にプルーニングされます。

指定できる値は、30日を超えることも、15日未満にすることもできません。

パフォーマンスレポートのシステムプルーニング設定を構成するには:

  1. [設定] > [管理] に移動します。[データプルーニング] で、[システムおよびインスタンスデータプルーニング] をクリックします。
  2. [システムプルーニング設定の構成] ページで、以下を指定します。

    • データを保持する日数
    • ディスク領域の割合(プルーニングしきい値)
  3. [OK] をクリックします。

    configure sys prune settings

[自動データプルーニングを有効にする] チェックボックスをオンにすると、自動プルーニングを有効にできます。ディスク使用量が構成された [データプルーニングしきい値] を超えると、アラームがトリガーされ、メールが送信されます。

プルーニングは、データプルーニングしきい値または保持するデータ(日数)のいずれかの条件が満たされたときに開始されます。最初に満たされた条件が、もう一方よりも優先されます。

アラーム設定を構成して有効にするには:

  1. [設定] > [SNMP] に移動します。右上隅にある [アラーム] をクリックします。
  2. 構成するアラーム(例: diskUtilizationHigh)を選択し、[編集] をクリックします。
  3. [アラームの構成] ページで、以下を指定します。

    • 重大度—重大度レベルを選択します。
    • アラームしきい値—イベントの重大度が計算される値を入力します。
    • 時間—アラームをトリガーするまでの時間(分単位)を入力します。

    configure alarm automatic purging

NetScaler® ADM を使用したイベントプルーニング設定

NetScaler ADM データベースに保存されるイベントメッセージデータの量を制限するために、NetScaler ADM がネットワークレポートデータ、イベント、監査ログ、およびタスクログを保持する期間を指定できます。デフォルトでは、このデータは24時間ごと(00:00時)にプルーニングされます。

  1. [設定] > [管理] > [データプルーニング] に移動し、[システムおよびインスタンスデータプルーニング] をクリックします。[インスタンスイベント] をクリックします。

  2. NetScaler ADM サーバーにデータを保持する期間を日数で入力し、[保存] をクリックします。

システムプルーニングとイベントプルーニングの設定