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パーシステンスセッションを表示する

グローバルに、または特定の仮想サーバーに対して有効なさまざまな永続セッションを表示できます。

:NetScaler nCoreアプライアンスは、パケット処理に複数のCPUコアを使用します。CPU コアは、アプライアンス上のすべてのセッションを所有しています。アプライアンスがセッションが存在しない要求を受信すると、セッションが作成され、コアの 1 つがそのセッションの所有者として指定されます。

そのセッションに属する後続の要求は、常にオーナーコアに到着して処理されるとは限りません。その場合、コア間メッセージングにより、オーナーコアのセッション情報が常に最新であることが保証されます。

ただし、コアが別のコアが所有する永続性セッションに属する要求を受信すると、コア間メッセージングは永続性セッションのタイムアウト値を更新しません。

したがって、オーナコアからのタイムアウト値のみを表示する show lb persistentSessions コマンドの出力では、永続セッションがアクティブのままであっても、永続性セッションのタイムアウト値が 0(ゼロ)に減少することがあります。

コマンドラインインターフェイスを使用して永続セッションを表示するには

コマンドプロンプトで、すべての仮想サーバーに関連する永続セッションを表示するには、次のように入力します。

show lb persistentSessions [<vServer>]
<!--NeedCopy-->

コマンドプロンプトで、仮想サーバーに関連する永続性セッションを表示するには、次のように入力します。

show lb persistentSessions <vServername>
<!--NeedCopy-->

例:

show lb persistentSessions myVserver
<!--NeedCopy-->

GUI を使用してパーシステンスセッションを表示するには

[ トラフィック管理 ] > [ 仮想サーバ永続セッション] に移動します。

パーシステンスセッションを表示する