ADC

DNS リソースレコードを構成する

Citrix® ADCアプライアンスのリソースレコードは、アプライアンスをゾーンのADNSサーバーとして構成するときに構成します。アプライアンスがDNSプロキシ・サーバーであるゾーンにリソース・レコードが属している場合は、アプライアンスのリソース・レコードを構成することもできます。アプライアンスでは、次のレコードタイプを設定できます。

  • サービス記録
  • AAAAレコード
  • Addressレコード
  • Mail Exchangeレコード
  • Name Serverレコード
  • Canonicalレコード
  • Pointerレコード
  • NAPTRレコード
  • 権限の開始レコード
  • Textレコード

次の表に、Citrix ADCアプライアンスでドメイン名レコードに対して構成できるレコードの種類を示します。たとえば、1 つのレコードに対して最大 25 個の IP アドレスを設定できます。

表1. レコードタイプと番号は設定可能

レコードタイプ レコード数
アドレス(A) 25
IPv6 (AAAA) 5
Mail exchange (MX) 12
ネームサーバー(NS) 16
サービス (SRV) 8
ポインタ (PTR) 20
標準名 (CNAME) 1
権限の開始 (SOA) 1
テキスト (TXT) 20
名前付け権限ポインタ (NAPTR) 20

注:

特定のホスト名のIPアドレスの最大数は25です。ただし、異なる住所レコードの数は 25 を超える場合があります。

DNS リソースレコードを構成する

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