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バインドされたサービスの正常性の割合に基づいて自動状態移行を構成する

アクティブなサービスの割合が設定されたしきい値を下回ると、自動的にUP状態からDOWN状態に移行するように、負荷分散仮想サーバを設定できます。たとえば、10 個のサービスをロードバランシング仮想サーバにバインドし、その仮想サーバのしきい値を 50% に設定した場合、6 つ以上のサービスがDOWNの場合、UPからDOWNに移行します。稼働率がしきい値を超えると、仮想サーバはUP状態に戻ります。

また、バインドされたサービスの正常性の割合によって仮想サーバーの状態が変化したときにCitrix ADCアプライアンスから通知されるようにする場合は、ENTITY-STATEというSNMPアラームを有効にすることもできます。

CLI を使用してパーセンテージベースの自動状態移行を設定するには

コマンドプロンプトで次のコマンドを入力して、仮想サーバーの自動状態遷移を構成し、構成を確認します。

set lb vserver <name> -healthThreshold <positive_integer> show lb vserver <name>

GUI を使用してパーセンテージに基づく自動状態遷移を構成するには

  1. Traffic Management > Load Balancing > Virtual Serversに移動して仮想サーバーを開きます。
  2. [詳細設定] で、[ トラフィック設定] を選択し、[ ヘルスしきい値] を設定します。

CLI を使用して ENTITY-STATE アラームを有効にするには

コマンドプロンプトで次のコマンドを入力して、ENTITY-STATE SNMP アラームを有効にし、設定を確認します。

enable snmp alarm ENTITY-STATE show snmp alarm

GUI を使用して ENTITY-STATE アラームを有効にするには

  1. [ システム] > [SNMP] > [アラーム] に移動します。
  2. [ ENTITY-STATE ] を選択し、[アクション] リストで [ 有効] を選択します。
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