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RTSP サーバの負荷分散

Citrix ADCアプライアンスは、RTSPサーバーの負荷を分散して、ネットワークを介したオーディオおよびビデオストリームのパフォーマンスを向上させることができます。次の図は、RTSP サーバのグループを負荷分散するように構成されたロードバランシングセットアップのトポロジを示しています。

図1:RTSP のロードバランシングトポロジ

RTSP-LB

この例では、Service-RTSP-1、Service-RTSP-2、およびService-RTSP-3 が仮想サーバ Vserver-LB-1 にバインドされています。次の表に、例エンティティの名前と値を示します。

エンティティタイプ 名前 IPアドレス ポート プロトコル
仮想サーバー Vserver-LB-1 10.102.29.100 554 RTSP
サービス Service-RTSP-1 10.102.29.101 554 RTSP
  Service-RTSP-2 10.102.29.102 554 RTSP
  Service-RTSP-3 10.102.29.103 554 RTSP
モニター Monitor-RTSP-1 なし 554 RTSP

次の図は、RTSP 設定で使用されるロードバランシングエンティティを示しています。

図2:ロードバランシング RTSP サーバエンティティモデル

RTSP エンティティモデル

RTSP サーバーの基本的な負荷分散設定を構成するには、 基本負荷分散の設定を参照してください。RTSP タイプのサービスおよび仮想サーバを作成します。基本的な負荷分散セットアップを構成すると、デフォルトの TCP デフォルトモニターがサービスにバインドされます。RTSP モニタをこれらのサービスにバインドするには、 モニタをサービスへのバインドを参照してください。次の手順では、RTSP サーバをチェックするモニタの作成方法について説明します。

CLI を使用して RTSP モニタを設定するには

コマンドプロンプトで入力します。

add lb monitor <monitorName> <type>

例:

add lb monitor Monitor-RTSP-1 RTSP

GUI を使用して RTSP モニタを設定するには

[トラフィック管理] > [ロードバランシング] > [モニター] に移動し、RTSP タイプのモニタを作成します。

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