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TROFS サービスでの持続性セッションの有効化または無効化

TrofsPersistence フラグを設定して、トランジションアウトオブサービス (TROFS) 状態のサービスが永続セッションを維持する必要があるかどうかを指定できます。モニタが TROFS が有効な場合、モニタプローブに対するサーバの応答に基づいて、サービスを TROFS 状態にすることができます。この応答は、HTTP モニターの場合は trofsCode パラメーターまたは HTTP-ECV モニターまたは TCP-ECV モニターの場合は trofsString パラメーター内の値と比較されます。コードが一致すると、サービスは TROFS 状態になります。この状態では、アクティブなクライアント接続を優先し続けます。場合によっては、有効なアクティブなセッションに永続的なセッションを含める必要があります。ただし、その他の場合、特に長寿命の永続セッションやカスタムサーバー ID などの永続性メソッドを含む場合、永続セッションを尊重すると、サービスがアウトオブサービス状態に移行するのを防ぐことができます。

trofsPersistence フラグを ENABLED に設定すると、永続セッションが優先されます。[DISABLED] に設定すると、無効になります。

コマンドラインインターフェイスを使用して trofsPersistence フラグを設定するには

コマンドプロンプトで、次のコマンドのいずれかを入力して、新しい仮想サーバーまたは既存の仮想サーバーのtrofsPersistence フラグを設定するか、設定を既定値に戻します。

add lb vserver <name> [-trofsPersistence ( ENABLED | DISABLED )] set lb vserver <name> [-trofsPersistence ( ENABLED | DISABLED )] unset lb vserver <name> [-trofsPersistence]

引数

trofsPersistence。サービスが TROFS 状態の場合、永続性セッションで現在アクティブなクライアント接続と新しい要求を尊重します。

設定可能な値:ENABLED, DISABLED。デフォルト:ENABLED。

:

add lb vserver v1 http 10.102.217.42 80 -persistencetype SOURCEIP –trofsPersistence ENABLED set lb vserver v1 -trofsPersistence DISABLED unset lb vserver v1 -trofsPersistence
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