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ユースケース 13: 負荷分散のためのCitrix Virtual Appsの構成
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ユースケース 13: 負荷分散のためのCitrix Virtual Appsの構成
アプリケーションを効率的に配信するには、NetScalerアプライアンスをCitrix Virtual Appsと統合し、NetScaler負荷分散機能を使用してCitrix Virtual Appsサーバーファーム全体に負荷を分散できます。次の図は、このような設定のトポロジー図です。
Web Interfaceサーバーは、ユーザーのWebブラウザからCitrix Virtual Appsアプリケーションリソースへの安全なアクセスを提供します。Web Interfaceクライアントは、Citrix Virtual Appsサーバーファームで使用可能なアプリケーション、コンテンツ、デスクトップなどのすべてのリソースをユーザーに提供します。ユーザーは、標準のWebブラウザまたはCitrixオンラインプラグインを介して公開リソースにアクセスできます。
ユーザーのデバイス上の Web ブラウザーは、Web サーバーに情報を送信します。Web サーバーは、サーバーファーム上のサーバーと通信して、ユーザーがリソースにアクセスできるようにします。
Web インターフェイスと XML ブローカは補完的なサービスです。Web Interface はユーザーにアプリケーションへのアクセスを提供し、XML Broker はユーザーの権限を評価して Web Interface に表示されるアプリケーションを決定します。
XML サービスは、サーバーファーム内のすべてのサーバーにインストールされます。Web インターフェイスで指定された XML サービスは、XML ブローカとして機能します。Web Interface サーバーによって渡されたユーザー資格情報に基づいて、XML Broker サーバーはユーザーがアクセスできるアプリケーションのリストを送信します。
複数のWeb InterfaceサーバーとXML Brokerサーバーを展開する大企業では、NetScalerアプライアンスを使用してこれらのサーバーの負荷を分散することをお勧めします。Web Interface サーバーを負荷分散するように 1 つの仮想サーバーを構成し、XML Broker サーバー用に別の仮想サーバーを構成します。負荷分散方式およびその他の機能は、必要に応じて仮想サーバ上で設定できます。
注
HTTPプロトコルを使用することもできますが、クライアントとNetScaler間の通信にはSSLを使用することをお勧めします。クライアントとの通信にSSLプロトコルを使用する場合でも、NetScalerとWIサーバー間の通信にはHTTPプロトコルを使用できます。
GUIを使用してCitrix Virtual Appsの負荷分散を構成するには
- サービスを作成します。
- [ 設定 ] > [ トラフィック管理 ] > [ 負荷分散 ] > [ サービス ] に移動し、[ 追加] をクリックします。
- 名前、IP アドレス、ポート、プロトコルタイプを指定してサービスを作成し、「 OK」をクリックします。
- 負荷分散仮想サーバーを作成します。
- [ 設定 ] > [ トラフィック管理 ] > [ 負荷分散 ] > [ 仮想サーバー ] に移動し、[ 追加] をクリックします。
- 名前、IP アドレス、ポート、プロトコルタイプを指定して仮想サーバーを作成し、「 OK」をクリックします。
- サービスを負荷分散仮想サーバーにバインドします。
- [ 設定 ] > [ トラフィック管理 ] > [ 負荷分散 ] > [ 仮想サーバー ] に移動し、サーバーを選択します。
- [編集]をクリックします。
- 「 サービス」と「サービスグループ」で、「 ** 」をクリックし、「 **バインドの追加」をクリックします。
- バインドするサービスを選択し、重量値を入力します。
- [Bind] をクリックします。
コマンドラインインターフェイスを使用してCitrix Virtual Appsの負荷分散を構成するには
- サービスを作成するには、コマンドプロンプトで次のように入力します。
add service <name> <serverName> <serviceType> <port>
<!--NeedCopy-->
例:
add service Service-HTTP-1 192.0.2.5 HTTP 80
<!--NeedCopy-->
- 仮想サーバーを作成するには、コマンドプロンプトで次のように入力します。
add lb vserver <name> <serviceType> <ip> <port>
<!--NeedCopy-->
例:
add lb vserver Vserver-LB-1 HTTP 10.102.29.60 80
<!--NeedCopy-->
- サービスを負荷分散仮想サーバーにバインドするには、コマンドプロンプトで次のように入力します。
bind lb vserver <name> <serviceName>
<!--NeedCopy-->
例:
bind lb vserver Vserver-LB-1 Service-HTTP-1
<!--NeedCopy-->
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