Application Delivery Management

エージェントのアップグレード

注:

エージェントのバージョンが14.1-38.x以降であることを確認してください。

14.1–43.50以降、NetScaler Console GUIを通じてNetScalerエージェント(14.1-38.x以降)をアップグレードできます。この機能強化により、各エージェントの手動アップグレードワークフローが不要になり、単一のワークフローですべてのエージェントをアップグレードしたり、後でアップグレードをスケジュールしたりすることが可能になります。

アップグレードワークフロー

  1. インフラストラクチャ > インスタンス > エージェント に移動します。

  2. アップグレードスケジュール をクリックします。

    アップグレードのスケジュール

  3. アップグレードスケジュール ページで、追加 をクリックします。

  4. エージェントの追加 をクリックし、アップグレードするエージェントをリストから選択して、次へ をクリックします。

    注:

    ビルド14.1-38.x以降を実行しているエージェントのみが表示されます。

    エージェントの追加

  5. イメージの選択 タブで、ローカルまたはアプライアンスからイメージ(.tgz)を選択します。ローカルコンピューターまたはアプライアンスからイメージをアップロードできます。アプライアンス を選択すると、NetScaler Console GUIは /var/mps/mas_agent_images に存在するイメージを表示します。リストからイメージを選択します。

    イメージの選択

  6. イメージを選択したら、次へ をクリックします。

  7. アップグレードスケジュール で、今すぐアップグレード を選択してすぐにアップグレードします。

    アップグレードスケジュール

    アップグレードをスケジュールする場合は、後でスケジュール を選択し、タイムゾーン、日付、時刻(24時間形式)を選択して詳細を指定します。

    後でスケジュール

  8. アップグレードワークフローの通知を受け取りたい場合は、通知 の下にある 通知の設定 をクリックし、カテゴリ AgentMonitoring を選択し、通知を受け取りたい通信オプション(Eメール、SMS、Slack、PagerDuty、ServiceNow)を選択します。

  9. 完了 をクリックします。

エージェントのアップグレード