Application Delivery Management

デフォルトスキーマを使用したPrometheusへのインサイトのエクスポートのためのNetScaler®インスタンスの設定

NetScalerは、メトリクスをPrometheusに直接エクスポートすることをサポートしています。NetScalerインスタンスによって提供される豊富なメトリクスセットを使用して、NetScalerの健全性とアプリケーションの健全性を監視できます。たとえば、CPUとメモリの使用状況に関するメトリクスを収集して、NetScalerの健全性を把握できます。同様に、1秒あたりのHTTPリクエスト数やアクティブクライアント数などのメトリクスを使用して、アプリケーションの健全性を監視できます。

メトリクスをPrometheusにエクスポートするには、タイプが時系列であるアナリティクスプロファイルを構成する必要があります。詳細については、「Prometheusを使用したNetScaler、アプリケーション、およびアプリケーションセキュリティの監視」を参照してください。

NetScaler Consoleのオブザーバビリティ統合機能を使用すると、デフォルトスキーマを使用してPrometheusへのインサイトのエクスポートを構成できます。

  1. 設定 > オブザーバビリティ統合 に移動します。

  2. 統合ページで、追加をクリックします。

  3. サブスクリプションの作成ページで、次の詳細を指定します。

    1. サブスクリプション名フィールドに任意の名前を指定します。

    2. ソースとしてNetScalerを選択し、次へをクリックします。

    3. 宛先としてPrometheusを選択します。

    4. エクスポートされるデフォルトのインサイトとしてデフォルトを選択します。

    5. インスタンスの追加をクリックし、Prometheusにインサイトをエクスポートするインスタンスを選択します。

    6. 送信をクリックします。

失敗した構成のログの表示

サブスクリプションを作成した後、設定 > オブザーバビリティ統合で作成されたサブスクリプションのステータスを表示できます。ステータスが失敗と表示されている場合は、クリックして詳細を表示します。

失敗

構成ジョブの詳細の下にある詳細の表示をクリックします。

詳細の表示

ログの表示をクリックして、問題の詳細を表示します。

ログ

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