Application Delivery Management

NetScaler® メトリクスと監査ログの Splunk へのエクスポート設定

NetScalerは、メトリクスをJSON形式でSplunkに直接エクスポートすることをサポートしています。NetScalerは、アプリケーションの健全性とアプリケーションセキュリティの健全性を監視するための豊富なメトリクスを提供します。NetScalerが提供するメトリクスをSplunkにエクスポートすることで、メトリクスを視覚化し、有意義な洞察を得ることができます。

監査ロギングにより、NetScalerのさまざまなモジュールによって収集されたNetScalerの状態およびステータス情報をログに記録できます。ログを確認することで、問題やエラーをトラブルシューティングし、修正できます。

詳細については、以下を参照してください。

NetScaler Consoleを介してメトリクスと監査ログのSplunkへのエクスポートを設定するには、次の手順を実行します。

  1. [設定] > [可観測性統合] の順に移動します。

  2. [統合] ページで、[追加] をクリックします。

  3. [サブスクリプションの作成] ページで、次の詳細を指定します。

    1. [サブスクリプション名] フィールドに任意の名前を指定します。

    2. [ソース] として [NetScaler] を選択し、[次へ] をクリックします。

    3. [宛先] として [Splunk] を選択し、[設定] をクリックします。[エンドポイントの設定] で、次の手順を実行します。

      • エンドポイント URL - Splunkエンドポイントの詳細を指定します。エンドポイントは https://SPLUNK_PUBLIC_IP:SPLUNK_HEC_PORT/services/collector/event の形式である必要があります。

      • 認証トークン - Splunkから認証トークンをコピーして貼り付けます。

      • [送信] をクリックします。

    4. [次へ] をクリックします。

    5. [インサイトの追加] をクリックし、[NetScalerメトリクス][NetScaler監査ログ] を選択してから、[選択を追加] をクリックします。

    6. [次へ] をクリックします。

    7. [インスタンスの追加] をクリックし、インスタンスを選択します。

    8. [送信] をクリックします。

失敗した構成のログ表示

サブスクリプションを作成した後、[設定] > [可観測性統合] で作成されたサブスクリプションのステータスを表示できます。ステータスが [失敗] と表示されている場合は、クリックして詳細を表示します。

失敗

[構成ジョブの詳細] の下の [詳細を表示] をクリックします。

詳細を表示

[ログを表示] をクリックして、問題の詳細を表示します。

ログ

NetScaler® メトリクスと監査ログの Splunk へのエクスポート設定