ADC

POP3サービスの監視

NetScalerアプライアンスには、POP3サービスの監視に使用できるPOP3モニターという1つのビルトインモニターがあります。POP3 サーバーとの接続を開くことで、バインドされている POP3 サービスを定期的にチェックします。POP3 サーバーが設定された時間内に正しい応答コードで応答すると、サービスが UP とマークされます。POP3 サービスが応答しない場合、または正しく応答しない場合は、サービスを DOWN とマークします。

注:監視プローブは、NSIP アドレスから発信されます。

パラメーター 指定
ユーザー名 ユーザー名 POP3 サーバー。このユーザー名はプローブで使用されます。
パスワード POP3 サーバーの監視に使用するパスワード。
scriptName 実行するスクリプトのパスと名前。
dispatcherIP プローブの送信先となるディスパッチャーの IP アドレス。
ディスパッチャーポート プローブの送信先であるディスパッチャのポート。

組み込み POP3 モニターを構成するには、 負荷分散セットアップでのモニタの構成を参照してください

CLI を使用して POP3 モニターを構成するには

次のコマンドを入力します。

add lb monitor <monitorName> <type> -scriptName <string> -scriptArgs <string>
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例:

add lb monitor pop31 USER -scriptName nspop3.pl -scriptArgs "user=test@lbmon1.net;password=Freebsd123"

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