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VMware ESX、Linux KVM、およびCitrix HypervisorでNetScaler ADC VPXのパフォーマンスを最適化する
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レポートツール
Citrix® NetScaler® レポートツールを使用して、Citrix ADCのパフォーマンス統計データをレポートとして表示します。統計データはnscollect
ユーティリティによって収集され、データベースに保存されます。ある期間にわたって特定のパフォーマンスデータを表示する場合、レポートツールはデータベースから指定されたデータを取り出し、グラフに表示します。
レポートは、グラフのコレクションです。レポートツールには、組み込みのレポートと、カスタムレポートを作成するオプションが用意されています。レポートでは、グラフを変更したり、新しいグラフを追加できます。また、データ収集ユーティリティnscollect
の操作を変更し、その操作を停止または開始することもできます。
レポート作成ツールの使用
レポートツールは、Citrix® NetScaler® アプライアンスからアクセスするWebベースのインターフェイスです。レポート作成ツールを使用して、パフォーマンス統計データをグラフを含むレポートとして表示します。組み込みレポートを使用するほかに、カスタムレポートを作成して、いつでも変更できます。レポートには 1 つから 4 つのグラフを含めることができます。最大 256 のカスタムレポートを作成できます。任意の数のエンティティのカスタムレポートを作成できます。
レポートツールを起動する
- 任意のWebブラウザを使用して、Citrix ADCのIPアドレス(例:
http://10.102.29.170/
)に接続します。[Web ログオン] 画面が表示されます。 - [ユーザー名]テキストボックスに、NetScaler に割り当てられたユーザー名を入力します。
- 「パスワード」テキスト・ボックスにパスワードを入力します。
- [開始場所] ドロップダウンリストボックスで、[レポート] を選択します。[ログイン] をクリックします。
次のスクリーンショットは、レポートツールバーとチャートツールバーを示しています。このツールバーは、このドキュメントで頻繁に参照されています。
図1:レポートツールバー
図2:[グラフ] ツールバー
レポートの操作
Citrix ADCで構成されたさまざまな機能グループの統計を、指定した時間間隔でプロットおよび監視できます。レポートを使用すると、アプライアンスの動作をトラブルシューティングまたは分析できます。レポートには、組み込みレポートとカスタムレポートの 2 種類があります。組み込みレポートまたはカスタムレポートのレポートコンテンツは、グラフ形式または表形式で表示できます。グラフィカルビューは、最大32セットのデータ(カウンタ)を表示できる折れ線グラフ、面グラフ、および棒グラフで構成されます。表形式ビューには、データが列と行に表示されます。このビューは、エラーカウンターのデバッグに役立ちます。
レポートツールに表示されるデフォルトのレポートは、CPU 対メモリ使用量と HTTP リクエスト率です。既定のレポートビューを変更するには、目的のレポートを既定のビューとして表示し、[ 既定のレポート] をクリックします。
過去1時間、前日、先週、先月、昨年のレポートを生成することも、期間をカスタマイズすることもできます。
レポートでは次のことができます。
- データの表形式表示とデータのグラフ表示を切り替えます。
- 棒グラフや折れ線グラフなどのグラフィカル表示タイプを変更します。
- レポート内のグラフをカスタマイズします。
- グラフを Excel コンマ区切り値 (CSV) ファイルとしてエクスポートします。
- ズームイン、ズームアウト、またはドラッグ操作 (スクロール) を使用して、グラフの詳細を表示します。
- ログオン時に表示する既定のレポートとしてレポートを設定します。
- カウンタを追加または削除します。
- レポートを印刷します。
- レポートを更新して最新のパフォーマンスデータを表示します。
組み込みレポートを使用する
レポートツールには、頻繁に閲覧されるデータに関する組み込みレポートが用意されています。組み込みレポートは、システム、ネットワーク、SSL、圧縮、統合キャッシュ、Citrix ADCゲートウェイ、およびCitrix ADCアプリケーションファイアウォールの機能グループで使用できます。デフォルトでは、ビルトインレポートは最終日に表示されます。ただし、過去 1 時間、先週、先月、または昨年のレポートを表示できます。
注記:
組み込みレポートへの変更を保存することはできませんが、変更した組み込みレポートをカスタムレポートとして保存することはできます。
組み込みレポートを表示する
- レポートツールの左側のペインの [組み込みレポート] で、グループ (SSL など) を展開します。
- レポートをクリックします ([ SSL] > [すべてのバックエンド暗号] など)。
レポートの作成と削除
独自のカスタムレポートを作成し、ユーザー定義の名前を付けて保存して再利用できます。要件に応じて、グループごとに異なるカウンタをプロットできます。最大 256 のカスタムレポートを作成できます。
レポートを作成することも、組み込みレポートをカスタムレポートとして保存することもできます。デフォルトでは、新しく作成されたカスタムレポートには System Overview という名前のグラフが 1 つ含まれています。このグラフには、前日にプロットされた CPU 使用率が表示されます。レポート・ツールバーから間隔をカスタマイズし、データ・ソースとタイム・ゾーンを設定できます。
カスタムレポートの作成
- レポートツールのレポートツールバーで 、[ 作成] をクリックします。既存のレポートに基づいてカスタムレポートを作成する場合は、既存のレポートを開いて [ 名前を付けて保存] をクリックします。
- [ レポート名 ] ボックスに、カスタムレポートの名前を入力します。
- 次のいずれかを行います:
- レポートを既存のフォルダに追加するには、「作成先」または「保存先」で下矢印をクリックして既存のフォルダを選択し、「 OK」をクリックします。
- レポートを保存する新しいフォルダを作成するには、「クリックしてフォルダを追加」アイコンをクリックし、「フォルダ名」にフォルダの名前を入力し、「作成先」で新しいフォルダを階層内のどこに置くかを指定して、「 OK」をクリックします。
** 注**:最大128個のフォルダを作成できます。
カスタムレポートを削除する
- レポートツールの左ペインで、[カスタムレポート] の横にある [クリックしてカスタムレポートを管理する] アイコンをクリックします。
- 削除するレポートに対応するチェックボックスをオンにし、[削除] をクリックします。
注:
フォルダを削除すると、そのフォルダの内容がすべて削除されます。
時間間隔の変更
デフォルトでは、組み込みレポートには前日のデータが表示されます。ただし、組み込みレポートの時間間隔を変更する場合は、レポートをカスタムレポートとして保存できます。新しい間隔は、レポート内のすべてのグラフに適用されます。次の表では、時間間隔オプションについて説明します。
時間間隔を変更
- レポートツールの左ペインで、レポートをクリックします。
- レポートツールバーで、[ 期間] をクリックし、時間間隔をクリックします。
データソースとタイムゾーンの設定
さまざまなデータソースからデータを取得してレポートに表示できます。また、レポートのタイムゾーンを定義し、現在表示されているレポートの時間選択を組み込みレポートを含むすべてのレポートに適用することもできます。
データソースとタイムゾーンを設定する
- レポートツールのレポートツールバーで、[ 設定] をクリックします。
- [ 設定 ] ダイアログボックスの [データソース] で、カウンター情報を取得するデータソースを選択します。
- 次のいずれか、または両方を行います。
- チャートがプロットされた期間をツールに記憶させたい場合は、[ チャートの時間選択を記憶する ] チェックボックスをオンにします。
- レポートにCitrix ADCアプライアンスの時間設定を使用する場合は、「 アプライアンスのタイムゾーンを使用 」チェックボックスを選択します。
カスタムレポートのエクスポートとインポート
レポートをエクスポートすることで、他のCitrix ADC管理者とレポートを共有できます。レポートをインポートすることもできます。
カスタムレポートをエクスポートまたはインポートする
- レポートツールの左ペインで、「カスタムレポート」の横にある「 クリックしてカスタムレポートを管理」アイコンをクリックします 。
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エクスポートまたはインポートするレポートに対応するチェックボックスを選択し、[エクスポート] または [ **インポート ] をクリックします。**
注:
ファイルをエクスポートすると、.gz ファイル形式でエクスポートされます。
グラフでの作業
チャートを使用して、カウンターまたはカウンターのグループをプロットおよび監視します。1 つのレポートに最大 4 つのグラフを含めることができます。各チャートでは、最大32個のカウンターをプロットできます。チャートでは、さまざまなグラフィカルフォーマット (面グラフやバーなど) を使用できます。レポート内でグラフを上下に移動したり、グラフ内の各カウンターの色や表示をカスタマイズしたり、監視したくない場合はグラフを削除したりできます。
どのレポートグラフでも、横軸は時間を表し、縦軸はカウンターの値を表します。
グラフを追加する
レポートにグラフを追加すると、過去 1 日の CPU 使用率カウンタがプロットされた System Overview グラフが表示されます。
注記:
組み込みレポートにグラフを追加し、そのレポートを保持したい場合は、レポートをカスタムレポートとして保存する必要があります。
レポートにチャートを追加するには、以下の手順に従います。
レポートにグラフを追加
- レポートツールの左ペインで、レポートをクリックします。
- 新しいチャートを追加するチャートの下で、追加アイコンをクリックします。
チャートの変更
統計が表示される機能グループを変更したり、別のカウンタを選択したりすることで、チャートを変更できます。
グラフを変更
- レポートツールの左ペインで、レポートをクリックします。
- 変更するグラフの下にある [カウンター] をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスの [タイトル] ボックスに、グラフの名前を入力します。
- のプロットチャートの横で、次のいずれかを実行します。
- 統合キャッシュや圧縮などのグローバルカウンタのカウンタをプロットするには、[システムグローバル統計] をクリックします。
- 負荷分散や GSLB などのエンティティタイプのエンティティカウンタをプロットするには、[システムエンティティの統計] をクリックします。
- [選択] グループで、目的のエンティティをクリックします。
- [カウンタ] の [使用可能] で、プロットする 1 つ以上のカウンタ名をクリックし、[>] ボタンをクリックします。
- 手順 4 で [システムエンティティの統計] を選択した場合は、[エンティティ] タブの [使用可能] で、プロットする 1 つまたは複数のエンティティインスタンス名をクリックし、[>] ボタンをクリックします。
- [OK] をクリックします。
グラフを表示する
グラフにプロットされるカウンタのグラフィカルな形式を指定できます。チャートは、折れ線グラフ、スプラインチャート、ステップラインチャート、散布図、エリアチャート、バーチャート、積層面チャート、積み上げ横棒チャートとして表示できます。チャートのプロットエリア内をズームイン、ズームアウト、スクロールすることもできます。すべてのデータソースを 1 時間、1 日、1 週間、1 か月、1 年、3 年間拡大または縮小できます。
グラフのビューをカスタマイズするその他のオプションには、グラフの軸のカスタマイズ、プロット領域の背景とエッジの色の変更、グリッドの色とサイズのカスタマイズ、グラフ内の各データセット (カウンター) の表示のカスタマイズなどがあります。
データセット 1 などのデータセット番号は、グラフ内のカウンターがグラフの下部に表示される順序に対応しています。たとえば、グラフの一番下に CPU 使用率とメモリ使用量が第 1 順と 2 番目に表示されている場合、CPU 使用量はデータセット 1 と等しく、メモリ使用量はデータセット 2 に等しくなります。
組み込みレポートを変更するたびに、そのレポートをカスタムレポートとして保存して変更を保存する必要があります。
チャートのグラフタイプを変更する
- レポートツールの左ペインで、レポートを選択します。
- 右側のペインで、表示したいチャートの下にあるチャートツールバーで、[ カスタマイズ] をクリックします。
- [ グラフ ] タブの [ カテゴリ] で [ プロットの種類] をクリックし、グラフに表示するグラフの種類をクリックします。グラフを3Dで表示する場合は、「3Dを使用」チェックボックスを選択します。
詳細なデータでチャートに再び焦点を合わせる
- レポートツールの左ペインで、レポートを選択します。
- 右側のウィンドウで、レポートツールバーの [拡大] をクリックし、次のいずれかまたは両方の操作を行います。
- 特定のタイムウィンドウのデータを表示するようにチャートを再フォーカスするには、カーソルを開始時刻から終了時刻までドラッグします。たとえば、特定の日の 1 時間分のデータを表示できます。
- グラフにフォーカスしてデータポイントのデータを表示するには、ズームインするグラフを一度クリックして、詳細情報を取得します。
- 詳細データを表示する時間範囲が整ったら、レポートツールバーの [表形式表示] をクリックします。表形式ビューでは、データが行と列の数値形式で表示されます。
グラフの数値データを表示する
- レポートツールの左ペインで、レポートを選択します。
- 右側のペインのレポートツールバーで、[表形式ビュー] をクリックします。グラフィカルビューに戻るには、「 グラフィカルビュー」をクリックします。
注:グリッドラインのノッチにカーソルを合わせると、グラフィカルビューで数値データを表示することもできます。
チャートの時間をスクロールする
- レポートツールの左ペインで、レポートを選択します。
- 右側のウィンドウで、レポートツールバーの [スクロール] をクリックし、グラフ内をクリックし、新しい期間のデータを表示する方向にカーソルをドラッグします。たとえば、過去のデータを表示する場合は、左にドラッグします。
グラフの背景色とテキスト色の変更
- レポートツールの左ペインで、レポートを選択します。
- 右側のペインで、軸をカスタマイズするグラフの下にある [ カスタマイズ] をクリックします。
- 「 チャート 」タブの「 カテゴリ」で、次のいずれか 1 つ以上をクリックします。
- 背景色を変更するには、「 背景色」をクリックし、色、透明度、および効果のオプションを選択します。
- テキストの色を変更するには、「 テキストの色」をクリックし、色、透明度、および効果のオプションを選択します。
チャートの軸をカスタマイズする
- レポートツールの左ペインで、レポートを選択します。
- 右側のペインで、軸をカスタマイズするグラフの下にある [ カスタマイズ] をクリックします。
- 「 チャート 」タブの「カテゴリ」で、次のいずれか 1 つ以上をクリックします。
- 左の Y 軸のスケールを変更するには、[左の Y 軸] をクリックし、目的のスケールを選択します。
- 右の Y 軸のスケールを変更するには、[右の Y 軸] をクリックし、プロットするデータセットで日付セットを選択し、目的のスケールを選択します。
注: データセット 1 などのデータセット番号は、グラフの下部に表示されるカウンタの順序に対応しています。たとえば、グラフの一番下に CPU 使用率とメモリ使用量が第 1 順と 2 番目に表示されている場合、CPU 使用量はデータセット 1 と等しく、メモリ使用量はデータセット 2 に等しくなります。
- 各データセットを独自の非表示の Y 軸にプロットするには、[複数軸] をクリックし、[有効化] をクリックします。
グラフのプロット領域の背景色、エッジ色、およびグリッド線の変更
- レポートツールの左ペインで、レポートを選択します。
- 右側のペインで、プロットエリアをカスタマイズするグラフの下にある [ カスタマイズ] をクリックします。
- [ プロットエリア ] タブの [カテゴリ] で、次の 1 つ以上をクリックします。
- グラフの背景色とエッジの色を変更するには、[ 背景色] と [エッジの色] をクリックし、色、透明度、および効果のオプションを選択します。
- グラフの水平グリッドまたは垂直グリッドを変更するには、[ 水平グリッド ] または [ 垂直グリッド] をクリックし、グリッド、グリッド幅、グリッドの色、透明度、および効果の表示オプションを選択します。
データセットの色とグラフタイプの変更
- レポートツールの左ペインで、レポートを選択します。
- 右側のペインで、データセット (カウンター) の表示をカスタマイズするグラフの下にある [ カスタマイズ] をクリックします。
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[ データセット ] タブの [データセットの選択] で、グラフィカル表示をカスタマイズするデータセット (カウンター) を選択します。 注:データセット 1 などのデータセット番号は、グラフ内のカウンターがグラフの下部に表示される順序に対応しています。たとえば、グラフの一番下に CPU 使用率とメモリ使用量が第 1 順と 2 番目に表示されている場合、 CPU 使用量はデータセット 1 と等しく、
メモリ使用量はデータセット 2 に等しくなります。
- [カテゴリ] で、次のいずれかを行います。
- 背景色を変更するには、「 色」をクリックし、色、透明度、および効果のオプションを選択します。
- グラフタイプを変更するには、[ プロットタイプ] をクリックし、データセットに表示するグラフタイプを選択します。グラフを 3D で表示する場合は、「3D を使用」チェックボックスを選択します。
チャートデータの Excel へのエクスポート
さらにデータを分析するために、グラフをカンマ区切り値 (CSV) 形式で Excel にエクスポートできます。
チャートデータを Excel にエクスポートするには
- レポートツールの左ペインで、レポートを選択します。
- 右側のウィンドウで、Excel にエクスポートするデータを含むグラフの下にある [ エクスポート] をクリックします。
グラフを削除する
グラフを使用したくない場合は、レポートから削除できます。チャートを完全に削除できるのは、カスタムレポートからのみです。組み込みレポートからグラフを削除し、変更を保存したい場合は、レポートをカスタムレポートとして保存する必要があります。
グラフを削除する
- レポートツールの左ペインで、レポートを選択します。
- 右側のペインで、 削除するチャートの下にある削除アイコンをクリックします 。
例
過去 1 週間の CPU 使用率とメモリ使用量のトレンドレポートを表示します
- レポートツールの左ウィンドウの [組み込みレポート] で、[システム] を展開します。
- CPU 対メモリ使用量および HTTP リクエスト率のレポートをクリックします。
- 右側のウィンドウで、レポートツールバーの [期間] をクリックし、[先週] をクリックします。
過去 1 週間の 2 つのインターフェイス間の受信バイトレートとバイト転送レートを比較します
- 右側のウィンドウで、レポートツールバーの [作成] をクリックします。
- 「 レポート名 」ボックスに、カスタムレポートの名前 (Custom_Interfaces など) を入力し、「 OK」をクリックします。レポートはデフォルトのシステム概要グラフで作成されます。このグラフには、過去 1 時間にプロットされた CPU 使用率が表示されます。
- チャートツールバーの [システム概要] で、[カウンター] をクリックします。
- カウンター選択ペインの [タイトル] に、グラフの名前 (たとえば、インターフェイスバイトデータ) を入力します。
- [グラフのプロット] で、[システムエンティティの統計] をクリックし、[グループの選択] で [インターフェイス] を選択します。
- [ エンティティ ] タブで、プロットする 1 つまたは複数のインタフェース名 (1/1 と 1/2 など) をクリックし、[>] ボタンをクリックします。
- [カウンタ] タブで、[受信バイト数 (レート)] および [送信バイト数 (レート)] をクリックし、[>] ボタンをクリックします。
- [OK] をクリックします。
- レポートツールバーの [ 期間] をクリックし、[ 先週] をクリックします。
データ収集ユーティリティの停止と起動
データ収集ユーティリティnscollect
は、Citrix ADCを起動すると自動的に実行されます。このユーティリティは、アプリケーション・パフォーマンス・データを取得し、ADC上のデータ・ソース形式で保存します。最大 32 個のデータソースを作成できます。既定のデータソースは/var/log/db/default
です。
データ収集ユーティリティは、グローバルカウンタとエンティティ固有のカウンタ用のデータベースを作成し、このデータを使用してレポートを生成します。グローバルカウンタデータベースは、/var/log/db/<DataSourceName>
で作成されます。エンティティ固有のデータベースは、Citrix ADCで構成されたエンティティに基づいて作成され、/var/log/db/<DataSourceName/EntityNameDB>
のエンティティタイプごとに個別のフォルダが作成されます。
nscollect
は 5 分ごとに 1回データを取得します。1 日間、過去 30 日間は 1 時間ごと、3 年間は 1 日ごとに 5 分単位でデータを保持します。
データが正確に更新されない場合や、レポートに破損したデータが表示される場合は、データ収集ユーティリティを停止して再起動する必要があります。
nscollect
の停止
コマンドプロンプトで入力します。
/netscaler/nscollect stop
NetScaler への現在の SSH セッションで nscollect を起動します。
コマンドプロンプトで入力します。
/netscaler/nscollect start
ローカルシステムで nscollect を起動します。
コマンドプロンプトで入力します。
/netscaler/nscollect start &
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