Application Delivery Management

試用版ライセンスのワークフロー

OpenStackオーケストレーションを使用したNetScaler ADC VPX インスタンスの自動プロビジョニングでは、NetScaler Application Delivery Management(ADM)はOpenStackコンピュートを使用してNetScaler ADC VPX インスタンスを起動します。新しくプロビジョニングされたNetScaler ADC VPXインスタンスは、セットアップ中にCitrix ライセンスポータルに接続し、ライセンスアクセスコードを使用してライセンスファイルを自動的にダウンロードおよびインストールします。

試用版ライセンス

テクニカルサポートスタッフは、Citrix ADMおよびCitrix ADC VPXデバイスを現場にインストールするときに試用版ライセンスを使用します。Citrix ADC VPXの試用版または評価版ライセンスは90日間有効です。複数のCitrix ADCを評価する必要がある場合、または90日後にテストを延長する必要がある場合は、新しい評価ライセンスをリクエストする必要があります。Citrix ADM は、試用版ライセンスファイルを自動的にインストールする代わりに、代替ソリューションを提供します。ライセンスファイルを手動でダウンロードしてCitrix ADC VPXにインストールすると、インスタンスのインストールを完了できます。

Citrix ADC VPXがインターネットに接続できない場合は、Citrix ADMをCitrixライセンスポータルのプロキシサーバーとして動作するように構成し、ライセンスファイルをインストールします。

トライアルライセンスを持つCitrix ADC VPXインスタンスは、HTTPでのみCitrix ADM と通信できます。Citrix ADM でHTTP通信を構成するには、[システム] > [システム管理 ] に移動し 、[システム設定の変更] をクリック します。ドロップダウンリストから「 http 」を選択して通信方法を設定し、「OK」をクリックします。

システム設定の変更

試用版ライセンスのワークフロー