14.1-43.x 以降、NetScaler コンソールでは、Azure Government Marketplace を通じて Azure 上の仮想マシン (VM) として NetScaler コンソールを展開できる、より多くの展開オプションが提供されます。 NetScaler コンソール サービスは、クラウド展開がエアギャップ化されており、インターネット接続がないお客様にとって実行可能なオプションではありません。 Azure 上に VM として展開された NetScaler コンソールを使用すると、Azure 展開内で NetScaler コンソールを使用して NetScaler VPX インスタンスを効率的に管理および監視できます。
構成する前に、Azure クラウドとリソース グループにアクセスできることを確認してください。
注記:
NetScaler コンソールをプロビジョニングする前に、 リソース グループ、 ネットワーク セキュリティ グループ、 仮想ネットワーク、およびその他の必要なエンティティを作成することをお勧めします。
Azure クラウドの場合:
Marketplace に移動し、NetScaler Console を検索して、 Selectをクリックします。
イメージを選択すると、 仮想マシンの作成 ワークフローにリダイレクトされます。
以下を指定します。
リソース グループ - リストからリソース グループを選択します。
仮想マシン名 - 任意の名前。
地域 - リストから地域を選択します。
画像 - マーケットプレイスから選択したため、自動的に入力されます。
リストから VM サイズを選択します (8vcpu、32 GB RAM が推奨されます)。
認証タイプ - SSH公開キーを選択します。
注記:
パスワード オプションはサポートされていません。
ユーザー名 - 名前を nsroot
に変更します。 NetScaler コンソールにアクセスするためのデフォルトのユーザー名は nsroot
です。
SSH 公開鍵ソース - 既存のキー ペアを使用することも、新しいキー ペアを作成することもできます。
パブリック受信ポート - なしを選択します。
レビュー + 作成をクリックします。
VM の概要が表示されます。 すべてを検証し、[ 作成] をクリックします。
VM の展開では、ステータスが進行中であることが示されます。 デプロイが完了したら、 リソースに移動をクリックします。
VM に関する情報が表示され、 ネットワークで VM のパブリック IP とプライベート IP を確認できます。 ブラウザ経由でパブリック IP を使用してログインできます (nsroot
/nsroot
)。
注記:
プライベート IP アドレスを使用する場合は、プライベート IP アドレスを介して NetScaler コンソールにアクセスするために、同じ Azure クラウド ネットワークで Azure 仮想デスクトップが実行されていることを確認してください。
ログイン後、パスワードを変更するように求められます。