Application Delivery Management

非デフォルトユーザーのシェルアクセス有効化

NetScaler Console で、非デフォルトユーザーのシェルアクセスを有効にできます。この機能を使用して、インスタンスとの通信モードを有効にし、設定できます。

注記

デフォルトでは、非デフォルトユーザーのシェルアクセスは無効になっています。

NetScaler Console で非デフォルトユーザーのシェルアクセスを有効にするには、次の手順を実行します。

  1. NetScaler Console で、Settings > Administration に移動します。
  2. System Configurations で、System, Time Zone, Allowed URLs and Agent Settings をクリックします。
  3. System Configurations ページで、次のパラメータを設定します。
    • インスタンスとの通信 - 通信プロトコルを選択します。
    • セキュアアクセス - NetScaler Console のセキュアアクセスを有効にします。
    • セッションタイムアウトの有効化 - 非アクティブなセッションを保持する期間を指定します。
    • 基本認証の許可 - 管理サービスが基本認証プロトコルを使用して提供された資格情報を受け入れることを許可します。
    • nsrecover ログインの有効化 - 管理サービスで nsrecover ログインを有効にします。
    • 証明書のダウンロードの有効化 - 追加された NetScaler から証明書をダウンロードできるようにします。
    • 非nsrootユーザーのシェルアクセス有効化 - NetScaler Console で非デフォルトユーザーのシェルアクセスを有効にします。
    • インスタンスログインのユーザー資格情報のプロンプト - NetScaler Console からインスタンスにログインする際に、ユーザーがユーザー資格情報を入力できるようにします。
      • Stylebook操作の資格情報のプロンプト - NetScaler インスタンスで StyleBook および構成パック操作を使用する際に、ユーザーがユーザー資格情報を入力できるようにします。

        注記:

        インスタンスログインの資格情報のプロンプト が選択され、Stylebook操作の資格情報のプロンプト がクリアされている場合、ユーザーは NetScaler インスタンスでの StyleBook および構成パック操作の資格情報の入力を求められません。

  4. OK をクリックします。
非デフォルトユーザーのシェルアクセス有効化

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