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API 仕様検証による API トラフィックの可視化

NetScalerには、トラフィックをAPIトラフィックとして判断したときに、HTTP APIに関連するHTTPトランザクションの一部として追加情報をエクスポートするオプションが用意されています。

HTTPトランザクションログのエクスポートについて詳しくは、「 NetScalerからSplunkへのトランザクションログの直接エクスポート」を参照してください。

CLI を使用して API 仕様で API トラフィックの可視性を有効にする

  1. API プロファイルの作成

    コマンドプロンプトで入力します:

    add api profile <name>

  2. API の可視性を有効にする

    コマンドプロンプトで、次のように入力します

    set api profile <name> -apiVisibility <ENABLED/DISABLED>

  3. 仕様をプロファイルにバインドする

    コマンドプロンプトで入力します:

    bind -apiprofile <name> -apiSpec <name>

  4. プロファイルを仮想サーバーに割り当てる コマンドプロンプトで、次のように入力します。 set cs vserver <name> -apiprofile <name>

例:

add api profile test_apiprofile1
set api profile test_apiprofile1 -apiVisibility enabled
bind api profile test_apiprofile1 -apispec testapi spec name
set cs verser vserver_test1 -apiprofile test_apiprofile1
<!--NeedCopy-->

受信トラフィックが API 仕様のエンドポイントと一致する場合、ApiEndpoint、ApiSpecName、および IsAPI パラメータが HTTP トランザクションログに送信されます。

CLI を使用して API 仕様なしで API トラフィックの可視性を有効にする

  1. API プロファイルの作成

    コマンドプロンプトで入力します:

    add api profile <name>

  2. API の可視性を有効にする

    コマンドプロンプトで入力します:

    set api profile <name> -apiVisibility <ENABLED/DISABLED>

  3. プロファイルを仮想サーバーに割り当てる

    コマンドプロンプトで入力します:

    set cs vserver <name> -apiprofile <name>

例:

add api profile test_apiprofile
set api profile <test_apiprofile> -apiVisibility enabled
set cs verser vserver_test -apiprofile test_apiprofile
<!--NeedCopy-->

受信トラフィックが API トラフィックの場合、IsAPI パラメータは HTTP トランザクションログに送信されます。

GUI を使用して API トラフィックの可視性を有効にする

  1. [ システム] > [プロファイル] > [API プロファイル] に移動します。
  2. [追加] をクリックします。
  3. API プロファイルページで 、API プロファイルの名前を入力します。
  4. API の可視性」を選択し、「 OK」をクリックします。
  5. API トラフィックの可視性を有効にするには、API 仕様ファイルをバインドします。
    1. API プロファイル 」ページの「 詳細設定」で、「 API 仕様」をクリックします。
    2. API SPEC バインディング 」セクションで、 ** をクリックし、必要な API 仕様を選択します。
    3. バインド 」をクリックし、「 閉じる」をクリックします。
  6. [完了] をクリックします。
API 仕様検証による API トラフィックの可視化