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負荷分散セットアップでのモニタの構成

Web サイトでモニターを構成するには、まずビルトインモニターを使用するか、独自のモニターを作成するかを決定します。モニターを作成する場合は、組み込みモニターに基づいてモニターを作成するか、作成したスクリプトを使用してサービスをモニターするカスタムモニターを作成するかを選択できます。カスタムモニターの作成の詳細については、「 カスタムモニター」を参照してください。モニターを選択または作成したら、それを適切なサービスにバインドします。モニター名の長さは最大255文字です。次の概念図は、モニターを使用した基本的な負荷分散のセットアップを示しています。

図1:モニターの動作方法

モニター・ワーキング

図のように、各サービスにはモニタがバインドされています。モニターは、サービスを介して負荷分散サーバーをプローブします。負荷分散されたサーバーがプローブに応答する限り、モニターはサーバーにマークを付けます。負荷分散されたサーバが、指定された時間内に指定された数のプローブに応答しなかった場合、モニタはそのプローブを DOWN とマークします。

ここでは、次の詳細について説明します。

負荷分散セットアップでのモニタの構成

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